娘夫婦が父の日のプレゼントで砥石と角材を送ってきてくれた。

次男坊が中学時代に使っていた彫刻刀を百均の砥石で研ぎつつ廃材に童地蔵を彫って3年。

妻はいつももっと実用的なものを彫ったらいいのにと揶揄するが、大人たちの戦争で命を落とした子供たちの事を思ってひたすら彫っている。

109体目は製作中檜のいい香りがした。