06/04~06/10 の公演記録 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

■06/09

□劇団カタコンベ第66回公演
景02「ついた嘘つかずにおいた嘘を載せ肺の秤が釣り合う痛み」

Aキャスト:小熊香織さん、熊倉静さん

会場がちず屋の2階ということもあり、非常に狭く密室感のある会場。
当然出演者も大きなアクションでのアクションというよりは、

声、表情、などでいろいろな感情が表されていました。
また脚本も言葉も綺麗ですし、伏線と回収といいましょうか、工夫されているな~、と思わされますね。

ぶっちゃけると、ストーリーはよくわからなくなってしまったところもありますが(汗)、それを抜いても、すごいな~、面白いな~、と思わせてくれる公演でした。

で、ストーリーが良くわからない、けど面白かった、となると「もう1回見たい」と思うのが常のわけですが、既に全公演前売り完売。Bキャストも見てみたかったけど仕方なし。

でも、ちょっと前にみたカタコンベさんの公演も面白かったし、こうなると次回は最初っから2回観るつもりで予約しようかな、と思ってしまいますね。

(ちず屋の2回 前売り800円)

□若手作家さん8人によるグループ展「Petit+」
蔵織さんで開催されている小品をメインにしたグループ展。

その中で、ここ1年くらい何度か作品を観させていただいている
しゃなりかさん、黒木リンさん、八崎ここさん、板垣匠さん、そうのきさん、などなどが出品されているし観てきました。

今回ほぼ始めての(正確にはちょっとは見たことがある作家さんもいますえど)、中野さん、霧嶋ぽっぽさん、しゅんさんも合わせて非常に個性的な作品たちでした。

小品ということもあって、お値段的にも「買えるな~」というものが多く、ちょっとワクワクしながら見ていました。







 

ということで3作家さんほど購入。他にも欲しいものがありましたけど売り切れていたりして。会期は6/19までで、作家さんによっては会期中にも作品が補充されるということでもう1回観にいくつもりです。


また蔵織さん1階では小林かいちさんの作品展も同時開催。

非常に華やか、鮮やかな作品達で純粋に「すごいというか、(偉大な作家さんにこういう言い方は非常に失礼ですが)いいセンスしているな~」と思います。

 

ところ狭しと展示されていて、非常に贅沢な感じです。

1階と2階で異なる内容ですが、両方見ごたえありますのでぜひ行ってみて欲しいですね。

(蔵織さん もちろん無料)

□新潟室内合奏団第77回演奏会。

指揮:喜古恵理香さん
ピアノ独奏:小黒秀星さん

新潟室内合奏団さん

演劇→展示会ときて、最後は音楽。

非常にまとまりのあるいい演奏でした。
まずは小黒さんのピアノ、非常に落ち着いた丁寧な演奏という印象を受けました。(どうしても私は純粋に音だけの印象だけでなく、演奏スタイルとかそういったところも印象を受けるので)。

新潟室内合奏団さんと非常に合っていていい演奏だったと思います。

また、指揮の喜古さんも指揮はキビキビしているところと、ちょっと優しい雰囲気がでていたりして好印象。
ただ、指揮っぷり以外でもお辞儀の仕方とか歩き方とかを見ていると、若手らしく非常にさわやかというか丁寧というか、人柄の良さが伝わってくるようでしたね。

いい演奏会でした。

次回の新潟室内さんの公演はソリストにバイオリンの加藤礼子さんなんですね。最近新潟室内さんは新潟ゆかりのソリストが続いていますが、ぜひともこれを継続して欲しいですね。

(音楽文化会館 前売り 1000円)

■06/10は音楽、演劇などの鑑賞はなし。