03/12 中央ヤマモダン コントライブ 「ヘイ・ジューニドアンソロジー」 | いぽぽぽぱんぱのブログ

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主に聴きに行った演奏会のことを書こうかと。

新潟市で2011年から演奏会に頻繁に行くようになりました。
主に地元で活躍されている演奏家さんメインです。
楽器経験もなく技術的なことはまったく書けません。
素晴らしい、楽しいなど抽象的な感想になると思います。

中央ヤマモダン

山本康司さん

美濃麻実子さん

小田島美穂子さん

江尻晴子さん

 

 

去年の4月から始まった中央ヤマモダンさんと蔵織のコラボ企画「ヘイ・ジューニド」。
いよいよ最終回。

 

私は実のところ最初のころは「コント」は決してキライというわけではないですが、積極的に観たいというわけでもなく(すみません)、スルーしていたのですが、6月の「中日落合」を一度見てみようかくらいの感覚でみたら、なんというか独特の勢いと、ばかばかしさなど、新鮮な面白さでした。


もちろん、こういうお笑いは万人に受けるかというかそんなことはないとは思うのですが少なくとも私にとっては「当たり」でした。

 

その後は、月イチの公演で、他の前売り購入済みの公演と被ってしまったりしていけなかった公演はありますけど、結果的にここまで観た公演は6回。そして、今回の最終回が7回目となりました。かろうじて過半数というところです。

 

最終回の今回は一部新作もありますが、今までの公演でのコントの総集編といいましょうか、アンソロジー公演。フェス形式でタイムスケジュールにそって、昼、夕、夜と3部構成。
そして、各部に4~5本のコントを2回ずつ、というイベント。

 

全部あわせると3時間以上の本番です。なかなか凄いハードスケジュール。でもまあ、感謝祭ということなんでしょうね。


そして私もこの日は
・14:00開演でだいしホールでの「リングアンサンブル」
・18:30開演で音楽文化会館での「Revoir」

 

と観たい音楽系の公演が2つありましたけど、その公演の前後、間のすき間時間を縫うように会場の蔵織さんへ足を運びました。その点では今回のヤマモダンさんの公演がタイムスケジュールがきっかりしており、時間を読みやすくラッキーでした。

 

ということで、私も昼夕夜となんとか鑑賞。夜は数分遅刻しましたけど、最初のネタの途中でなんとかギリギリ滑り込み。それぞれの公演、単純に面白かったです。

 

そもそも観たことのないネタも多かったですし、一度観たネタでも私は記憶力が悪く「面白かった」とか「すごいテンションのネタだった」とか、感想はなんとなく覚えているのですが、
ネタの詳細までは覚えていないので、繰り返し見ても楽しめるんですよね(笑)。


これはお笑いに限らず本とか映画などもそうなのですが、なんともある意味幸せな感じです。

 

また、おそらくですが、同じネタでもちょこちょこと小ネタをはさんできているとは思うんですよね。たとえば、ネタ「事件現場」では「アスクル」が出てきたのですが、たぶん最近話題になったので組み込んだのでは? と予想。ただ、繰り返しますが1回目の詳細を覚えていないので確信は持てません。


ただ全体を通して1度やったことがあるネタとはいえ、合計13本のネタを1日でやりきるというのは本当に大変だったと思います。

個人的には「春のおばけ」は別にして、「グリコ」が好きだったな~。

 

さらにいえば、今までの公演では新大落研さんとか劇団第二黎明期さんとのコラボも結構ありましたけど、この日は純粋ヤマモダンさんのみで公演。本当にお疲れ様でした。


また、会場では物販として過去作品の脚本だったり、フリーペーパーだったり、お遊びとしてセリフくじ、なんていうのも。こういったのもセンスあるよな~、と思ってしまいます。

 

私は入場料代わりにフリーペーパーのセットと、セリフくじを2回。
ただ、フリーペーパーのセットは創刊から最後まで一通りそろえたつもりが、一つ同じものをダブって購入してしまったというオチつき(笑)。

 

でも、数号中身を見てみましたけど、なかなか内容が濃いです。逆にいえばこれを月イチペースで発行していた、というのが信じられないくらいですね。

蔵織さんでのシリーズは一区切りですが、今後もさらにいろいろな場所で公演予定があるようです。

 

今後もまた見に行きたいと思います。

 

(ギャラリー蔵織 無料)

購入したフリーペーパーのセット。5種類でコンプしたつもりでしたけど、実は「№37」と「№42」は裏表で同じセットでした。5種類違うことを確認したつもりだったのですがアホですね(笑)