中央高校音楽科の公演の前後には、音文で開催されていたし市内の高校演劇部の発表会「PLAY」を見てきました。
前回(今年2月)にもちょっと見て非常に面白かったということで楽しみにしていました。
最初の学校の開演が9:30となかなか早い時間ですけど、なんとかちょい遅れくらいで到着です。この日は
・新潟西高校
・新潟向陽高校
・新潟商業高校
・新潟青陵高校
・新潟高校
・明鏡高校
・新潟明訓高校
の7校の公演でしたけど、私はこのうちの5校の公演を観てきました(青陵と新潟が見れず)。
どの学校も個性豊かで面白かったです。
全体的な雰囲気として、
・シリアスな社会的なものだったり、
・喜劇と悲劇の融合だったり、
・完全なドタバタ喜劇だったり、
・ほのぼの、やさしい雰囲気なもの、
あとは全体的な構成としても、
・会話を中心に進行するものだったり、
・時折ダンスなど意表をつく展開を見せたり、
・物まねが組み込まれていたりして、完全にお笑い路線(もはやコントといった方が良かったり)
・場面展開なしで公演を通して出演者二人のみというもの
など、本当にいろいろあって、結果的にかなりの長時間見ていたことになりますけど、ホントに飽きませんでした。
音響や照明、舞台装置なども含めてこれだけのものを高校の部活でやっているというのがすごいと思いますね。
また出演者の中でも素人の私がみても、キラリと光るというか、非常に個性的だったり、お笑い方面に進んだら伸びるのでは? と思うような人もいらっしゃいますね。今後が楽しみです。
観客は8~9割くらいが各高校の生徒さんで残り1~2割くらいが私のような一般客という感じでしょうか。もちろん公演内容にもよりますけど、たとえば明鏡高校のドタバタ喜劇などはお子様が見ても充分面白いしうけるだろうな~、とは思いましたね。
また観客には各高校用のアンケート用紙が配布されており、公演間の休憩時間にはお互いのアンケートに感想を一生懸命記載している様子も見受けられました。こういったことで高校間の交流も素晴らしいことだと思いましたね。
この日の公演は前半日程ということで、後半日程は来年2月に開催(音楽文化会館)だそうです。
またりゅ~とぴあでの案内をみていると、りゅ~とぴあ劇場でも今月24、25に「第52回関東高等学校演劇研究大会」という演劇のイベントがあるようですね。
興味がある方は観てみたらどうでしょうか。私も他公演とのかぶり次第ですがまた観にいきたいと思っています。
(音楽文化会館 無料)