Noism2の春の定期公演です。
(演出振付)
山田勇気さん:ユルリ島の馬
島地保武さん:かさねのいろめ
の2本立て。
まだ、土日の公演が残っていますので、具体的な公演内容に関して書くのは控えますが、
まずは面白かったですね。
今日のアフタートークでは、演出振付のお二人と金森さんで、
そこでもいろいろ話が聞けたのですが、
山田さんと島地さんのお二人なんですが、
とても対照的、、、という感じがしましたね。
■話しぶり
山田さん:丁寧にマジメに、、、という印象
島地さん:ユーモアを交えて明るく
■創作方法
山田さん:一つのテーマにしたがってじっくりと練りこむ感じ
島地さん:メンバの個性を生かしつつ、即興的な感じ
※実際に島地さんが新潟に入られたのが1月に入ってからで、クリエーションもそれからみたいですし、それだと、公演の題名がなかなか決まらなかったのも納得ですね。
■公演内容
山田さん:最初から最後まで一つのストーリーになっている感じ
(それを私が正確に把握できているかどうかは別ですけど)
島地さん:短い内容がオムニバス形式みたいな感じ
などなど。
当然ながら、できあがってくる内容も雰囲気が全く異なりますね。
メンバの皆さんは趣の異なるプログラムの同時進行ということもあり大変だったとは思いますが、いろいろなことを経験することにより、メンバの皆さん個人の成長もそうですし、
Noism2というチームの成長にもつながっていくんでしょうね。
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その他、公演内容に関係ない範囲で雑感。
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今日の公演では1名ケガのために9名での公演。ケガをされた方は無念だったとは思うのですが、
私が「注目しよう」と決めたダンサーさんに関しては無事にパフォーマンスを観ることができてホッとしました。
また、かなり贔屓目があるかもしれませんが(汗)、
「ユルリ島の馬」ではソリスト的な浅海さん、田中さんは別格ではありますが、
新メンバの中では結構重要というか見せ場も結構あったように思います
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今日の公演は元々チケットも売り切れということもありますが、満員のお客さん。
やっぱりこういうのは観客の一人としてもうれしいです。
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今日配布されたチラシの中にはNoism1の次回公演のものも含まれていましたが、
次のNoism1の公演は劇場ではなく今日の会場でもあるスタジオBなのですね。
これまた非常に楽しみですね。
まあ収容人数が少ない場所での公演ということもあるのでしょうけど、
また公演回数も13回と多いですね。
ただ、その中で目を引くのが「小学生限定公演」「65歳以上限定公演」!!が
予定されていますね。
正直、Noism としては大きなチャレンジというか冒険だと思いますが、
ぜひまだNoismを観たことない多くの人に観て欲しいな、と思いますね。
(りゅ~とぴあ スタジオB N-PAC会員料金 1350円)