前回からの続き・・・・第10話


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上場申請後に、起きた開示担当役員の知識不足、各種契約書の問題、怪文書が一通り落ち着いた矢先に、大きな課題が立ちはだかる。


この会社は6月が年度末であり、当初の予定は3月中旬上場申請し、5月GW上場承認がおり、6月中旬に上場する予定だった。


上記の問題等あり承認予定が大幅に遅れ、上場が6月の年度末越えになってしまった。


そして、経営企画室長から電話で呼び出され、面談した。

経営企画室長から放たれた言葉が、

申請期の経常利益が、予算実績に対し72%しか出ない!」

ガク然となった。

小職は各種課題はクリアできたが、業績だけはどうにもならなく、致命的であった。

絶対絶命であった。


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続く・・・次回こうご期待!





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NECは3月22日、100%子会社のNECエンジニアリングで2002年3月から2005年12月にわたって架空取引があったと発表した!NECエンジニアリングの社員が計363億円の売り上げと93億円の営業利益を水増しして計上していた。


また日興證券と同じ事件が起きた!


内部統制、JSOX法、コンプライアンスと呪文のように言われているこの時代に、それも日本が代表する企業が・・・・・


こんな粉飾決算がゆるされてたとは・・・・IPO目指してい寝ずに働いているベンチャーのの方がよっぽどクリーンに会社経営している!


この事件でもっとやばいのは、NECエンジニアリングと取引していた上場会社が過年度修正するハメになった。

ヤマトマテリアルの過年度修正!

https://www.release.tdnet.info/inbs/151d10b0_20070529.pdf

関連記事

http://www.atmarkit.co.jp/news/200603/23/nece.html

NECの開示コメント

https://www.release.tdnet.info/inbs/151d0250_20070529.pdf


下請け会社からのリベート5億円を10人で、遊興費として着服してたとのこと。


NECの今後の行方は・・・!また大企業において、こういったことが明るみに出たのは、氷山の一角のような気がする!


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前回からの続き・・・・第9話


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上場申請後、様々課題を指摘されている間に、事件が起きた!

ある文書が取引所、主幹事証券、監査法人に送りつけられたのである。

内容は社長個人への誹謗中傷であった。小職も中身を拝読したが、あまりにも稚拙な内容で現実とは程遠いものであった。

しかしながら、文書を送りつけられてしまうと、取引所、証券、監査法人も調査し実態を解明しなければならない。

まず取引所は、当然自分たちでは動かず主幹事証券に、調査するよう命じた!


公開引受部長、公開引受担当者、小職の3人で事情聴取しに訪問したら

実は、会社側は犯人をもうすでに特定していた。その相手に顧問弁護士から内容証明を送っていた。

犯人は、同業他社の経営者で、上場すると聞いてやっかみで送ったらしい。

公開引受部長は、取引所に対し説明責任があり、犯人と思われる特定者との面談を望んだ。

またできれば第三者の同席もあわせて、望んだ。

会社側は了解し、社長、特定者とその2社が加盟している業界団体の理事長と、公開引受部長との面談をセッティングした。


小職は面談には同席しなかったが、特定者は一貫して否定していたという。


こうした経緯を公開引受部長は取引所に、文書を作成し担当官に説明し、この問題については、事なき終えた!


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続く・・・・次回こうご期待!




週初めから仕事は順調だが、愛犬のことになるとちょっと淋しくなる!いろんなことが回想してしまう!


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まだ火曜日だが、愛犬が待っている実家にもどるまで、あと4日である。

まずは、仕事をがんばらないと・・・・!


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前回からの続き・・・第8話


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3月に無事上場申請したが・・・・


書類を提出後、取引所の審査官が開示担当役員と社長との面談を実施した。ここでまずつまずいた。開示担当役員は創業から社長を支えてきた副社長が担当になっていたが、元々は営業担当だったため、商法(現会社法)、証券取引法の知識がなく、開示ルールなどを質問されても答えられなかった。

取引所の担当者は、困惑していた。

この会社の証券会社、監査法人、書類作成等は、経営企画室長が実質1人でやっており、本来なら開示担当役員をやらなければならないのに、社長の一存で創業から副社長を開示担当役員にしてしまったのだ。

言いかえれば外様の人間は、社長が信用してないということである。

結局、この問題は次回の面談で再ヒアリング実施ということになった。


さらには、重要な契約書で社長の名前が2種類存在したのが指摘されてしまう。社長は名前を改名していたが、各契約書によって代表者の名前が違っていたのである。そして、契約書においても収入印紙が貼られてないと指摘された。他にも細かいとこでいろいろ出てしまった。


まさに、「ありゃ、ありゃ」とほころびが出てしまった。こうなってしまうと、取引所の審査官は疑惑の目で、細かく慎重に審査をしてしまう。


証券社内で、公開引受部担当者が小職に、申請取り下げを進言してきた。

取引所と証券会社のやりとりは、公開引受部が窓口となっており、取引所からいろいろ言われていた。証券会社は取引所に対し、主幹事推薦書を提出しているため、その企業に対し責任を負っているのである。

小職は、公開引受部担当者が呆れてしまっているので、直接部長と話をした。

部長は、取引所から指摘されていることを1件1件忠実かつ誠実に対応していこうと、前向きに考えてくれた。


そして、新たに事件が起きた!


続く・・・次回こうご期待!


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