前回からの続き・・・・第14話(最終話)
・今までのあらすじ
業績が不安定の中上場申請したが、様々な課題が発覚し、それを克服して無事上場承認が出た。機関投資家訪問を終え、ブックレンジが無事決定した。
人気blogランキングへ
様々な課題を克服したとはいえ、小職は不安を抱えたままブックビルディング期間に突入した。
ブック初日終え集計した数字が報告されると、驚きと期待に変わった!
それは、とてつもない需要の数字であった。今まで上場してきた主幹事案件の中で、最高の需要であった。
今まで、散々この案件で、文句を言ってた上席者も、コロっと態度をかえ、「いい案件だね!」って声をかけてきた。
新興市場に上場する会社は、リスクはあって当然であり、それを跳ね除けるリターンがあるかどうかが大事である。
また、企業が上場する上で、上場基準をクリアするほかに求められるのは・・・・
1.成長性
2.差別化(特徴)
3.株式としての商品性
最近はそれに加え、健全性、信義性などが求められている。
そして、ブックビルディングも予想を大きく上回る需要が集まり、公募価格も決定した。
いよいよ上場日を迎えた!
上場日当日、企業の経営陣が会社に赴き、応接室に入った!
そして寄り付き前に、気配が出ると、歓声が上がった。公募・売出株数の80倍の買い物が入った。
もう今日は寄り付かないだろうと、小職は思った!
結局、2日目も寄らず、3日目にようやく寄り付いた。
上場審査と株式の商品性は必ずリンクしないと勉強した案件であった。
IPO実話Part3ご愛読ありがとうございました。