息子への育児失敗特集その3
失敗特集その3です。
幼少期の頃のことを思い出したので、まだ「育児」にしておきました。
幼少期編
「偏食」です。
自閉症やアスペルガーの子たちには、偏食の子がとても多いようです。
うちの息子もそうでした。
ここで、過去形で言っていることに気が付いてくださいね。
臭いものはほぼ食べられませんでした。
ネバネバしたものや、ヌルッとしたものも。
なぜか納豆は食べていましたね。
そこで、またしても男親の勘違いが始まります。
「大人になったら困るから、食べ物だけは絶対にに好き嫌いを無くさなくてはダメだ!」
と、なんの知識もない自分は、息子に嫌いなものを食べさせることを強要します。
大体想像つくと思いますが…
マーライオンです。笑
自宅でも
実家でも
びっくりドンキーでも
ロイヤルホストでも
温泉ホテルでも
まーたくさんマーライオンされましたが、これは「された」のではなく、「させた」と言うのが正しいと今では思います。
体が受け付けないんだからどうしようもないですし、それを抑止する考えも筋肉も整っていないから、どうしようもないんです。
つまり、マーライオンになったのは自分の責任ということです。
最初に「でした」と過去形にしておりましたが
実は、この偏食もある程度は解消されるようです。
うちの息子に関しては、小学校5年生までは、食べられるものの方が少なかったのですが、とあるアニメを観てから色々な食べ物に興味を持つようになり、急に色んなものを食べるようになりました。
そのアニメとは
トリコ です。
これをハマってから、モリモリといろんなものを食べるようになり、今ではネバネバ系のものとヌルヌル系の食べ物以外は、なんでも食べるようになりました。
あと、その苦手なものも、大人になったら困るからなるべく食べた方が良いよと伝えてからは、水を飲んで丸呑みするとかしながら、残すことはしないようになりました。
発達障害と言われても、大人になって必要に迫られれば、やるようになることも有るんですね。
だから、あまり焦らず、人よりは大分遅いかもしれませんが、いずれはやれるようになるということだと思います。
焦らず、ゆっくりとした彼らの成長を楽しみながら見れるように子育てしていけると良いですよね。
そういう子を持つ親同士でしかわからないことってたくさんあると思います。
他人は身勝手なアドバイスをして来たりしますが、経験者同士の話が一番参考になると思いますので、少しでも自分のブログで参考になれるよう、たくさん書いていこうと思います。