発達障害は、障害じゃない
自分も過去にそう思っていたのですが
自閉症は障害だと思っていました。
でも、息子と長らく一緒に生活していると
これは障害なんかじゃないな。
とてつもない才能を持っているな。
と気付きました。
好きなものに対する、すごい執着心と覚える集中力と記憶力。
正直、自分には到底真似が出来ないほどの能力だと思いました。
以前、息子とテレビで頭の良い芸能人と日本のトップクラスの学校の高校生が出演しているクイズ番組を見ていた時のこと。
最後の方で数人だけ残っていて、息子が得意としている歴史の問題の時に、誰も正解出来なかった問題を息子はあっさり正解していたのを見た時は本当に驚きました。
なんで分かったんだ?
と聞くと
本で見たことあるからさー
だと。笑
東大に入るような子でもわからないことを知っているなんて…
スゴイ❗️
本当にスゴイ才能だと思いました。
問題は、その才能をどう活かすか。
なんですよね。
まずは、才能を見つけることが大変
そして、見つけても、それをどこでどう活かして行くかが問題。
これが親の悩みです。
でも、まずは「障害」という見方ではなく、「才能」という見方をしてあげることが大切だとおもいます。
今日、たまたま「アスペルガー症候群だって いいじゃない」という本を読みました。
そこに、とても印象にのこった言葉が書いてありました。
それは
私にとって「アスペルガー症候群」は、「障害」ではなく、何ものにも替え難い大切な「才能」だから。そんな結論が出ました。
と。
長年息子と接してきて、スゴイ時間をかけて自分なりに理解したことが正しかったんだと、とても胸に響きました。
是非オススメの本です。