東日本大震災から今月の11日で丸11年を迎えます。
岩手県の各被災地に寄贈した「希望の木」桜が立派に成長し
ています。
2月末、横浜の伊藤さんが連休を利用して訪問して下さり、各町村の桜の様子を写真でお送り下さいました。
植えた場所の土壌にもよるのでしょうか随分成長の差が出ていますが何とか元気です。
野田村
「震災に因み311本の桜並木を作りたい」との要望に応えて寄贈した桜です。
役場前の花壇
津波で傾いた時計塔
ここの花壇にボスニア・ヘルッエゴビナ大使館の参事官ジッジッチ氏が参加され小田村長さんと記念植樹されましたが・・・
3本の桜を植えましたが・・成長したので別の場所に移植された
のでしょうか。1本だけ確認できました。
次は「えぼし荘」
トレードマークのノンちゃん(鮭のあかちゃん)
野田中学校
1本の桜を分担して植樹しましたが・・・
2012年訪問時には別の場所に移植され、他の桜と一緒になって
どれでしょうか?
次は野田小学校
校門を入った近くに1本植樹しました。
次は防潮堤の桜並木ですが
可なり塩害と浜風の影響で成長が余り良くありません。
3月11日に因み、311本の桜が欲しいと「苫や」の坂本さんからお願いされ、寄贈した計311の桜。
この防潮堤にも植えられ、夕方 2020東京オリンピックの聖火が薄暗くなった防潮堤を役場前まで走り、希望の木として植えられた桜が
「聖火の火に映し出された桜が希望に揺れているようでした」
とのお手紙を頂いていました。
次は「だらすこ工房」
だらすこ工房開設記念に植えたいとの事で寄贈した10本の桜。
ここでは美味しいホタテ焼を頂いきましたね。
野田村への桜寄贈は2年生が希望されたので、日本花の会から会員価格で購入させて頂きました。しかし、最初に寄贈した本数の残りを買い311本の数にして寄贈しましたが、可なり大きいサイズの苗木が含まれ、購入費と運搬費に100万円弱の費用が掛かりました。無事に成長し、村民の皆様の希望の木となりますように
心から願います。
次はお隣の普代村の桜です。