台風10号通過と共にTokyo 2020オリンピックが終わりました。
参加国の選手団はそれぞれ力を発揮出来たでしょうか?
金メダルのプレッシャーに悩まされながら頑張った人、乗り越え
られず敗退した人、それぞれがその人なりに頑張ったのです。
選手の皆さんには「お疲れ様」、きっと人それぞれ頑張った
事でしょう。
このオリンピックに向け作成されたボスニア・ヘルツェゴビナ(BiH)
と唐津を表現した着物があります。
この着物は唐津市が
子供達を通して交流が有ったボスニア・ヘルツェゴビナ
とのご縁でBiHの選手団にエールを送ろうと
「からつプロジェクト」を立ち上げKIMONOプロジェットに参加し 市民の協力により完成したボスニアの着物。
残念ながらオリンピックではお披露目する機会がありません
でした。
そこでBiH選手団へ東京オリンピックの思い出にと思い
着物の写真と応援メッセージを付け、モスタルの橋と日本の桜
を表現した「手ぬぐいを」を渡したいと思いました。
目黒のサンマ祭時に頂いていた普代の紙袋があり、
復興オリンピックの意味も込めこの袋に詰め、
東日本大震災地域の町である事を説明をしてお渡ししました。
在京BiH大使館に相談しながら進めましたが大使館の方々も
会う機会が与えられたおらず苦慮。
大使館からの情報で競技が終了した選手達4名が明日(7月25日)午後に帰国との情報があり困ってしまいました。
幸い、大使館のご協力もあり大会組織委員会の欧州コーディネーターの方と連絡が取れ、選手団長もこの件を知っているとの事でお渡しして下さる機会を得ましたが渡す物の準備が整わず
選手の帰国日にBiHの団長が指定の場所まで出て来て下さる との事。
急ぎ準備し帰国者4名分を準備しお持ちしました。
その時に残りの方々の分もお渡ししたい旨、告げました所、快諾
頂き後日(7月29日)、残留選手団の分を含め15名の方に記念品をお渡しする出来ました。
BiH選手団長のファズラギッチ氏(右)、とトレーナーの方(左)
お二人とは来春にサラエボでお会いする事をお約束して
お別れしました。
また、帰り際にBiH手団の帽子、ユニフォームなど記念品として 頂きました。