本日は会にとって悲しいお知らせです。
イピル・イピルの会が日本で活動を始めた初期から子供を通して友人となり、
陰になり日向になりご支援頂いた千葉康世さんが7月22日にお亡くなりになりました。
思えば、我が家での障がい児を持つ母親のお茶会ではいつも自分の体験を話し、
皆さんを元気づけて下さいました。
そして、ボスニアの「平和への道・桜プロジェクト」においては初期の困難な時代を共に支えて
下さいました。
その後、福祉作業所の活動に力を注がれておりましたが、少し体調を崩されていた
2015年にボスニアに行きたいとのご連絡があり、ご一緒しました。
これが最後の訪問となりました。
2015年の訪問時は今年、桜祭りを行ったハスタハナ公園の桜が満開で
その桜の下、大喜びをされ記念撮影をした事が懐かしく思い出されます。
何処にいても華があり、意見もズバット述べられる方で、当会にとってはシンボルのような方でした。
病室にお見舞いに伺たおり、「頑張るね」と言って頂いた言葉を糧にもう少し皆で頑張りたいと思っています。
最後まで、「もう一度、ボスニアに行きたい」と言って下さいましたが実現する事は
叶いませんでした。
お別れの会場にはイピル・イピルの会での活動の様子の写真を沢山展示して頂きました。
共に頑張った日々を思い出しながらスタフッフとお別れをして参りました。


千葉さん、長い間ご協力有難うございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。