早いもので明日で東日本大震災は8年目を向けます。

イピル・イピルの会が寄贈した311本の桜並木が昨年完成した防潮堤の
遊歩道に植えられています。  しかし、潮風が強く、数本が枯れてしまいました。

樹木医の方の管理指導を受け、野田村役場担当者も、村民ボランティアの方
も頑張っておられます。

専門家のお話に依ると「潮風の影響が強く、枯れていますが海側に植樹されている松が
成長し、防風林となると成長すると思います。」との事です。

なんだか気の長~いお話ですが・・・

ボスニアの桜も沢山枯れましたが
本年4月の訪問時に桜祭りを開催する所まで頑張れました。
生き残った桜を 経験を踏みながら成長させ
17年と言う長い年月が必要でした。

野田村の桜も「頑張れ」!

3月11日の慰霊献花式に参列されている横浜の伊藤さんが写真を送ってくださいました。

                     防潮堤の桜並木です
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                だらすこ工房の桜  5本生育しています
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野田村小学校のグランドに震災1周年目(2011年3月11日)に寄贈植樹した1本。
随分、枝が切られていますが・・・どうしたのでしょうか?イメージ 5

被災された方々が 「希望に向かって」 進まれる事を心から祈ります
伊藤さん、有難うございました。