仲秋の名月も過ぎ10月に入りましたが台風襲来や真夏日が続く異常気象。
北海道の震災もまだまだ復興の見通しが立たたない状態の今日この頃です。

当会にとってはとても嬉しいニュースです。
製作に協力をして来ましたボスニアの着物が完成し、
お披露目会が開催されます。

キモノプロジェクトに参加した唐津で10月13日に完成した
ボスニアの着物お披露目会(唐津市民会館)が開催されます。

この式典にはボスニア・ヘルツェゴビナの大使、公使夫妻が参加されます。

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大使館の意向を受け、国旗の色を中心に、検討を重ねデザインされました。
黄色と青色を美しく出せる、沖縄の紅型で着物を作成する事が決まり、
玉那覇友勝氏に依頼されました。紛争を経験した者同士として快く引き受けて頂いた
との事。

玉那覇市の作成風景
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縫い上げられた完成品が待ち遠しいですね。

これは寄付して下さった方々にお礼として差し上げる「手ぬぐい」だそうです。
とても素敵ですね。 

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10月14日は「埋門ノ館」で20か国の着物が展示されます。また、華道池坊の生花の展示も
あります。是非、お出掛け下さい。

お問い合わせ: からつプロジェクト実行委員会 0955-72-5141 (商工会議所内)

後日、縫い上げられた着物の写真が届きました。
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てにボスニア国旗の色が使用されています。
長襦袢もボスニア色。紺は唐津の海をも意味し、当会が寄贈した桜が透かし模様として入っています。