4月17日(日曜日)

ゼトラ公墓での苗採取

4月17日(日曜日) 10時 ヴァイカさん宅へ買って貰ったポットを頂きに行き、
タクシーでZetra 公園墓地へ自生した大山桜の苗を採取しに行く

聖ヨシップの大山桜の下に沢山の苗を見つけておいたので
不良品のポットの底に鎌で穴をあけながら土を入れ、苗を入れる
小一時間で作業終了。

傍には水汲み場があり関しのあるご婦人が「何をしているのか」と聞いてくる
日本の桜の苗を採っているのだと話す。

これが仇になったのかな~ぁ。
翌日、事件が起こる事となる!
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 タクシーでは持って帰れないと判断し、置いていくことにする。


モイミロ地区(オリンピック通り、SOS子供村、学校)
 
2014年ビイェリナで接ぎ木の成功した苗木を2014年11月に
ビイェリナのサヴィチさんのご厚意で移植
 
2015年の春訪問時は立派に根付いていたのに・・・・
夏場の水やりが不足し、成長が春のままであった。残念。
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2004年植えた大山桜が成長。手当てをする
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モイミロ地区の学校敷地内
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2004年植樹。 
子供村の植樹記念の看板は2005年にはご覧のとおり壊されている。
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手入れをしていると付いて来るので記念撮影
これからも桜大切にしてね!
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 旧友ヘチョご夫妻と昼食」
お休みの日でしたが郊外の家からわざわざホテルまで来て頂きました
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Old twon  で Mr.& Ms. Heco


Hastahana (ハスタハナ公園)

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名残の桜に出会えました!
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Otoka     スイミング・プール周りの紅豊
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剪定した花を持ち帰る
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4月18日(5日目) 受賞式の為に3校を訪問

朝一番にPARKへ連絡を入れ、昨日、ゼトラ公園墓地の聖ヨシップに置いてきた
ポット51個を車で取りに行って貰うようにヴァイカさんから連絡を入れて貰う。

PARKの人が行ったが見当たらないとの事。急ぎ、タクシーで現場へ行く。

置いて来た場所はモヌケノから! 墓地管理事務所へ行き、事情を話す。
管理事務所の責任者が本部と連絡を取り、探してくれるが無い!
彼女曰く、「ここはPOKOPの管理下にありPARKの管理下ではない。POKOPに連絡を
入れて置いて帰るべきでしたね。でも、昨日は日曜日で現場の担当者は居ませんでしたが・・・
運が悪かったですね。今度からはPOKOPの責任者と連絡を取って下さいね!」
ああああ・・・・残念!

そこで急遽、鈴木さんが前日見て置いたモイミロへ若苗木の採取にPARKの担当者サイドさん
と作業人で行く事にする。今日は2班に分かれての活動となる。

アリア・ナメタック校を訪問
15日に選考した作品の入賞者(大使賞、市長賞、広島西南ロータリークラブ賞)の学校を順次訪問

校門に鍵が掛かっていたが近くにいた生徒が鍵を持って来て開けてくれ、中へ案内してくれる。

副校長の出迎えの後、式をする教室の案内され生徒達が集まるのを待つ。
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絵を担当してくれた先生と再会。

ヴァイカさんの司会で進める。
まずは広島西南ロータリークラブ賞を受賞したデジェリナ・スリヤギッチさん、
JICAバルカン賞のイルマ・クリスラさん、めぐろ観光賞のサラ・ミラディンさん
やサクラクレパス賞の表彰式と賞品授与式を行う。

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         後方3人中、 左端の髪の長い方が絵を担当してくれた先生

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ロータリークラブ賞のデジェリナさんは日本へ招待する旨を聞くと大変驚く。
回りの生徒から大歓声があがる。デジェリナさんへは連絡先のヴァイカさんの
名刺を渡し、ご両親と日本行きに関して相談し、返答するようにお伝えする。




入口の所に生徒達が描いた桜の絵が飾ってあると絵の担当の先生が案内してくれる。
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次にグルバヴィッカ II 校を訪問

タクシーを乗るが運転手さんが別の学校へ連れて行ったので慌ててタクシーを
探すが学校の近くを通る車は見当たらずタクシーが通りそうな町中へ行くも
なかなかタクシーが拾えない。
偶然にもヴァイカさんの知り合いが車で通りかけ私達を学校まで送って下さる。

ここも門番の生徒がいてIDの提出を求められる。
玄関には桜や草花の絵が展示してある。
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遅訪問が遅れたので生徒達が授業の為に暫く校長室て待つ。
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                                     右端が校長先生




その間、授業を終えた先生が2名レポートを持って訪れる。
校長先生はそろそろ帰宅の準備かお化粧直しを始める。日本では体験出来ない場面。

呼びに来た先生の案内で生徒達のクラスを訪問。
日本大使賞を受賞したヘナ・シュカリイッチさんにも日本へ招待する旨を伝える。
クラスから大歓声と拍手!

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次に3校目のイゼット・サビッチ校を訪問

サラエボ郊外の所にある小学校であった。
ここでは玄関にいた生徒が知らせてくれ、担当の先生が出迎えてくれ会議室へ案内される。

受賞した生徒が待っており、急ぎ表彰式と授賞式を行う。
市長賞を受賞したゼリナ・ムミノヴィッチさんは日本に招待される事を知るととても嬉しそうな
表情でヴァイカさんから話しを聞いていた。

表彰式の後で記念撮影
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  左から3番目がゼリナ・ムミノヴィッチさん

タクシーが拾ないので先生が帰宅方々、ゼトラまで送って下さる事になる。

出口までの間に生徒が作った桜の絵を紹介し、このフロアーにある舞台の背景にはBiHの
名所の絵が描いてあると言って見せて下さるが、なんとそこでは授業中。
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旧市街地の水飲み場、モルタルの橋、ベシェグラードの橋、全が世界遺産に登録されています。

ゼトラ地区のタクシー乗り場でタクシーを拾い、ホテルへもどる

ホテルでは既に鈴木さんが戻っておられた。
報告に依ると100個ほど採取出来たとの事。PARKに一緒に行き、管理方法を
教えたかったが言葉が通じず、サイドさんに車で送り返されたとの事。
此方は15時には仕事終了の為、早々に帰宅の準備があったのではと考えられる。

モスタルでは遠方から来た私達の事を考えて最後までお付き合いをしてくれるが
サラエボでは割り切っている。この姿勢は桜を増殖する熱意にも伺われ、接ぎ木を
やろうとする意気込みを感じ取れない。この採取した若い苗木は接ぎ木用の物。
果たして、管理し接ぎ木を試む事が出来るのだろうか?
少し、心配になる。

19時より、友人達との夕食会
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鈴木さん、お疲れ様でした!