11月15日大川小学校、松島町訪問
大川小学校
雨が上がり、お天気になりました
朝食無しの為、お茶を飲み石巻市の駅の道「上品の郷」でお焼きなどの朝食後、大川小学校へ
現地で安竹さんと待ち合わせ。

遺族の柴桃さんより、3月11日のお話を伺った後、被災校舎を案内して下さいました

生徒達がスクールバスを待つホールで写真を見せながらのお話



盛り上がったコンクリートの天井、

根元から折れた体育館の渡り廊下
曳き津波でなぎ倒され、海の方へ倒れていました。体育館は跡かたもなく・・・・
津波、曳き津波の凄さを物語る現場をなんとも言えない気持ちで眺めました
そして、裏山を校庭から眺め、この山に登っていたら・・・心からその様に思いました
祭壇にお線香を挙げ、「桜に囲まれた校舎で過ごした子供達の為に桜を植えたいです」とのお気持ち
確り受け止めました!植樹許可が下りた暁には大勢のメンバーで植えに訪れたいと思います!

メンバーから紫桃さんにバラを贈呈
松島へ
その後、安竹さんのご案内で松島町の「旅籠まつしま香村」をご紹介頂きました。
ここ香村で岡山から参加組とお別れです。メンバーさんからバラの贈呈がありました
香村のご主人で気仙沼出身の菊池信忠氏は全身リューマチだったそうですが、治験薬で
並みの体に成れたとお話されていました。
社団法人・宮城地域振興協会の代表理事や社会福祉法人・直江会の代表もされています
困難を乗り越え、障害者を雇用する為に大変努力をされている方です
ご出身の気仙沼や、気仙沼での植樹や展示会などの話で大変盛り上がりました
菅原市長とは同級生だそうです



私達の「語り継ぐ物として」桜を植える事をお手伝い下さる約束をして下さいました
その日の来る事を心待ちにしています
心地良い日差しの中、帰路に着きました。 途中、事故渋滞に遭いましたが予定通り無事帰京。
皆さん、お疲れ様でした!
11月29日は茨城県のプラトー里美の「協力の森」での植樹活動があります