震災後、当会がバニャルカ市のジューラ・ヤクシッチ小学校の手紙や絵を届けた気仙沼市立・月立小学校。


日の丸の中に応援のメッセージ
その後、震災7カ月目の祥月命日の2011年11月11日に桜を寄贈し児童達と祈念植樹をした楽しい想い出
のある学校です。
2011.11.11 月立小学校 植樹前の対面式
全校生徒32名の小さな山手にある小学校ですが明るくて元気一杯の児童達でした。アメリカの留学生を交え楽しく桜を植えました。

全校生徒と植樹
この植樹後の懇談会で校長先生から「東京で子どもたちの鹿踊りを披露できないでしょうか」とご相談がありました。そこで当会は9月の目黒さんま祭(市民祭りを兼ねる)に月立小学校の鹿踊りを招聘することにしました。目黒ユネスコ協会の協力そして多くの方々のご支援のもとに実現します。
この早稲谷地方に伝わる鹿踊りを5、6年生が伝統芸能継承のために練習をして気仙沼市を訪れる学校関係者に披露してきたそうです。

伝統芸能:早稲谷の「鹿踊り」を継承している月立小学校
気仙沼らしく波が袴にあしらってあります。角は3mあるそうです。長い角を身に纏い懸命に踊る姿は勇壮でもあり、可愛らしさもあります。
当会の招聘を支援頂くように、旧知の日本ユネスコ協会連盟・理事長の野口昇氏を訪問した事が契機となり文部科学省からモンゴルのウランバトールで行われる「東アジア子ども芸術祭」に月立小学校へ参加要請があり8月22日より27日まで派遣される事になりました。
おめでとうございます! 良かったですね。ご健闘を祈ります。
さんま祭でもお待ちしています