ボスニア巡回記（２００８．３．１２～２１）

　　　　～～～～サラエボ～～～～

３月１２日成田を２００本の桜と出発しました。しかし、成田では
想定外のエクセスが発生。オーストリア航空と度重なる交渉の末、
当会の桜プロジェクト「平和を願って」に温かいご協力を得て、
当会が支払い可能な金額で納めてくださいました。オーストリア
航空さん「ご協力有難うございました！」
　
到着後、通関は業務終了の為に翌朝手続きをし引渡しとなりました。
まだ、飛行機が到着しているというのに？？？？
その後は順調に進むかと思い気や。トラブル続き。

サラエボでの初日は雨。しかし、オトカ地区の植樹日は晴天に恵まれ
オトカ地区担当のＧＯＲＡＮＩの子供達と植樹をしました。
穴を掘るのにシャベルカーが来たり、とても賑やかな一日でした。
寄贈した桜の半分をオトカ地区に植え、６校に一本づつ植えてもらう
ことにしました。

昨年の１０月にサラエボを訪問して、ＧＯＲＡＮＩ（学校所属の青
少年森林ボランティア・グループ）と協同作業をする事で合意して
いましたので６校が桜の監視をする為に参加し、年４回の報告を市
と当会にしてくれることになりました。

その様な経緯から、子供の意識改革に寄与したとの事で、
"Djeca stubovi svijeta"【子ども達は世界の柱】（＊）から
当会は表彰をされました。
　　（＊）子供意識改革、地球環境保全を目標にした団体

近い将来、市長舎裏の川縁に植えるために、残りの５０本はＰＡＲＫ
の養生所で本植えをしてその日まで養生する事になりました。