簡単な経歴
大学卒業→上京後→居候→ルームシェアにいたる
12人とのルームシェア
三部屋あって一部屋に4人
オレのSPACEは二段ベッドの上
下はいろんな意味で怖い女性だった。
入ってすぐ色々教えてくれた案内役のタメ君が
あの人と関わったら警察沙汰に巻き込まれるかもしれないよって言われたのを覚えてる。
この人とは関わらない様にしようと思った。
噂じゃ数ヶ月後捕まったらしい。
詳細不明
押入れの上に海外に行くために稼ぎに来たっていう女性
押入れの下が長い事住んでいるのだろう。
その家のルール・・・ボスだ。
オレは、この人がいなかったら
違う人生を歩んでいただろうにと
時たま思う事がある。
オレの部屋、難易度高くない?
と何度思った事か・・・
他の部屋には
音楽をやる為に東京に来た優しい人
就活の為に東京に来た優しい人
起業する為にお金を貯めてる優しい人
音響の仕事をやってる優しい人
ハリウッド目指してる優しい人
何でも教えてくれる優しい人
ムキムキの優しいゲイ
いつも奢ってくれるプロボクサー
優しい人ばっかり
何とかやっていけそうだな!!
と思った数日後
ボスに呼び出され
「仕事は何やってる?」
「まだ見つかってません。」
「電気代も水道代も割り勘なんだから
早く見つけろ。ここに引きこもってたら
電気代かかんだろ!仕事は何でもいいのか?」
いや、電気使ってない。
水道とか使えたもんじゃない。
そもそも面接行ってるし
引きこもってない。
「舞台と両立出来るようにBARを探してます。」
「夜やりたいなら、麻布十番のパブとかで調べてみたらいい。役者をやってるなおなっ!!」
だから、なんなんだ!コイツは!
でも、狂犬というあだ名で恐れられてるらしい
トラブルを起こすのは辞めよう。
とした数日後
音楽をやりにきた優しい子と
喧嘩になり
何故か俺が審判をやらされ
静かな公園で
ストリートファイトが始まり
マウントをとった狂犬
必死に止め
オンガ君を慰めるからと
狂犬を帰した。
狂犬が帰り際に
「ありがとな!
お前がいなかったらヤッちゃってたかもしれない。」
と言い残し帰っていった。
次の日には2人は仲良しになっていた。
なんなんだコイツら!
俺はスタートにも立っていないのに
散々じゃねーか!!
続く