色鮮やか岡山「西川イルミ」開幕 岡山市中心部の西川緑道公園
岡山市中心部の西川緑道公園をLED(発光ダイオード)の光で彩る「西川イルミ’17」(同市主催)が17日、開幕した。過去最多となる12万個の電球が一帯を色鮮やかに照らし、幻想的な雰囲気を演出している。 ライトアップされているのは、桃太郎大通り—あくら通りの約550メートル区間。遊歩道や広場、下石井公園(同市北区幸町)の東側にある水上テラスを電飾しているほか、時間ととともに赤、黄、青などカラフルな光が水面にきらめく「レインボーリバー」などがあり、家族連れやカップルらが足を止め見入っている。 家族4人で訪れた女性(38)=同市=は「よく通る公園がいつもとは違って見え、別世界のよう」、長女で大元小1年の女児(6)は「光の色が変わるのがきれい」と話していた。 西川イルミは、西川緑道公園のにぎわい創出などを狙いに2009年から毎年開催。来年2月14日まで、午後5時〜11時に点灯する。