2012年、世界が滅亡すると囁かれていますが、この話題は「2012」という映画が発端で、あまりにものリアルさがかなり怖い…2012年問題を語る上で出てくる言葉は「マヤ暦」
マヤ暦とは、古代マヤ文明で使われていた暦で、「極めて正確」と言われているマヤ暦が突然「2012年12月21日」に終わってしまっているそう…
これだけで、充分に怖いです…
今年は「2012年」
さて、どんな問題が言われているのかちょっと整理してみました。
【１】 今年の５月に開業となる「東京スカイツリー」
東京スカイツリー自体に物騒な事があるいう話では無いのですが
「地デジの電波送信が東京スカイツリーに変わり、テレビが映らない地域が出る可能性がある」
という、ちょっと深刻な問題が潜んでいるそうです。
家庭に設置している地デジのアンテナには指向性があるので、
電波が来る角度が変わると今まで通りには受信できない。
その結果、両タワーの周辺地域では、テレビが見られなくなるかも…
って、僕ん家じゃね？
【２】 携帯電話が使えなくなる問題
総務省による電波使用の見直しに伴い、
ドコモのｍｏｖａやａｕの一部機種で周波数帯の使用が停止され、
ドコモは２０１２年３月末、ａｕは７月２４日以降、該当する機種は使えなくなるんです。
ドコモは数年前から、ｍｏｖａからＦＯＭＡへの切り替えを積極的にとりくんでいましたが、
ａｕは新機種への切り替えが進んでいなく、未だ約２００万台が稼働中とか…
ちなみに、ドコモは約６０万台だけど、分母は圧倒的にドコモが多いからかなり進んでる。
それに比べ、auはまたこんな中途半端な事をやってんだね。
筆記体にロゴを変える前にやっとけよ！
【３】 雇用の2012年問題
団塊世代が大量退職すると騒がれた２００７年問題がありましたよね？
でも、再雇用制度によって６５歳まで働けるようになり５年後となる今年。
大量退職が！と思われますが、そもそも６０歳以上の労働者自体が少なく深刻でもない。
では、何が？というのは、２００８年の派遣切り問題ってありましたよね？
でも、２００９年から派遣の受け入れ、契約社員の採用が始まり、めでたしめでたし。
しかし！
派遣社員は法律で受け入れ期間が最長で３年と決まっていて、
契約社員も、契約期間を２年１１か月と設定する企業が多いので、
２０１２年に派遣社員と契約社員の契約切れが大量発生するという訳です。
昨今は、それに対応すべく「業務委託」等の回避策もとる事が多いんですが
そもそも、そんなに人が要るの？という考えをすれば分母は相当数減る可能性も…
【４】 エレベーターが故障しても修理出来ない？
多くのメーカーで、製造中止から約２５年経過したエレベーターの保守部品の供給が打ち切られ、今後は故障時に修理できなくなるのだそうです…
あなたの働いているビルはいつ建ちましたか？
古いんだよなと思ったら竣工日は確認しておいた方がいいかも…
大した話じゃないじゃん！
って思っても、結構身近な話が多くないですか？
こんなネガティブな話はやめましょ…