柿本です。

最近、お付き合いの広がっているパーソナルコーチの田島大輔さんと、リバティーコーチングさん、かなりダッシュがいいです。そんな彼が毎朝3つの前に進む言葉を発し続けてくれています。


http://twitter.com/#!/D_Tajima
http://www.libertycoaching.jp/

かれの今朝の言葉で、「自由」という言葉について触れていましたので、
改めて言いたいことを聞けました。


● 自由と自己責任はセットである。

● 責任を放棄すると、あなたの脳の中のフィルターであるRASが閉じ、自由になるための情報が入ってこなくなる。

● 何かを疑いも無く受け入れ、従うことは、責任を放棄していることと同じである。そして、同時に、自由を手放しているのである。

最近、権利を主張することを聞くことが増えました。おかげで訴訟が増えているように思います。

とくに、3つめの「何かを疑いもなく受け入れ、従うことは、責任を放棄していることと同じ」というフレーズはまさしく、同感しています。まさに、自分の胸に手を当ててよく考えてみよう。。という感じです。

彼のコーチとしてのスキルもそうですが、この言葉が出てくる背景を知りたい、そんな気持ちになっています。



柿本です。

なかなか異文化に触れるということは、そのような環境を当たり前に作るなどしない限りは、触れることがない毎日のようです。しばらく、そのような環境から遠ざかってしまった感じもあったのですが、ナレッジ会計事務所さんに、ベトナムからの研修生のHienさんが2週間ほど来日し、さまざまな見聞を広げられました。

あいにく、私の会社ではそのようなことはないのですが、2度のごあいさつの中で、驚かされたことがありました。

① 日本語が堪能

 よく勉強している、という表現よりも、使いこなせていることに驚きました。

 「お口にあいますでしょうか」

 お土産でベトナムコーヒーをいただいたときにこういわれました。。

② 笑顔

 前に向いている人だなぁ、ということを強く印象付ける素敵な笑顔でした。
 日本の会社の従業員の方で、これだけの笑顔が届くことも少ないように見受けます。
 いまの会社の中でどれくらいいるのか、困難に立ち向かうことを恐れずに、
 果敢にチャレンジしている様がとてもすてきでした。

 自分に気づかせてくれた彼女との出会いを大事にして、さらにパワーアップしていきましょう。

柿本です。

柳澤さんが、こんなことをtwitterでつぶやいていらっしゃいました。

「営業は間違いなく企業のエンジンだよ。営業部門で大切なことは見込み客と顧客のスティタスを組織としていかに共有するか。それと誰が担当になっても、すぐ同じことができる継続性をいかに担保するかだよ。書くと簡単だけど、すごく奥深い話なんだよね。」

なぜこんなことを書いたかというと、再生や立て直しとなると、財務面の立て直しだけが進んでしまうケースも多いために、営業面の立て直しがあって初めて成立するということを痛感しています。

そこで、何度もその凄さを見ることができた柳澤さんのtwitは非常に含蓄に富んでいます。
私自身が、弊社が、その感覚を実感して、それを実践して、対応することを継続的に実施する、
いやぁ、簡単なようで難しいかもしれないけれども、それをぜひやり遂げたい。。

一度自分の会社で、このtwitを読んで、実感をもってもらうこともあり、だと思います。

6月13日からいまの場所に移転して営業をスタートしました。
その間の東京都心部で25.85度が平均最高気温です。晴れてる日が7日あり、6月とはいえ結構熱い毎日です。

そんな中で、東京電力のほうで4月ごろから公表しておりました「電力使用量のお知らせ」。いまでは駅のコンコースなどでもモニターに映し出しながら知らせておりましたが、それ自体がどうも「ウソ」という話が出ておりました。

http://www.mynewsjapan.com/reports/1453

相変わらずだなぁ、という意見もあれば、だから原発をやめろ!という意見もあるのでしょうが、ここではその賛否はいったん脇に置いておいて、情報の影響力というものがどうやって決まるのだろうか、という仮説を提起してみます。

内容はもちろんあるのでしょうが、結果として

「誰が」
「いつ」
「どこで」

という3要素が結構決め手になっているなぁ、と感じています。
日常でも、「コミュニケーション」といいながら気にしておりますが、
今回の東京電力が、自らの置かれている状況、東京電力という会社のこれまでの位置づけということからすると、「影響力のある存在」であることは想像に難くありません。また、電力というある意味社会のインフラのようなもので、現状では誰も選択肢がほとんどない(電気を使う、使わない、という程度)中で、ユーザーにとって安心して使えるようにする環境を提供することは、契約上の義務ではないものの、その存在が社会から期待されている役割である以上、そこに誠実に応えていくことは、その社会の一員としてやるべきことなんだろう、と考えます。

こうあるべき、ということもそうですが、こういうことを期待されてて、応えたらいいことで、それでお互いに気分よくwin-winという格好になるのであれば、やってみてよいのではないかと思う次第です。

その意味で、今回の情報操作といわれてしまっていることは、その一員としての役割の認識がないのか、それともそもそもそんなことは必要ない、という悪意の不作為なのか、ということが気になるところです。

いずれにしても、情報は東京電力という非常に強い影響力のある者が発信したことが、
そもそも恣意的に変えてる意図に、レベルの低さを感じます。。

みなさんも、だれが発言しているのか、ということから、その発信されている情報の信ぴょう性を、
いま一度見つめなおすことをしても良いのではないでしょうか。。


6月13日からいまの場所に移転して営業をスタートしました。
その間の東京都心部で25.85度が平均最高気温です。晴れてる日が7日あり、6月とはいえ結構熱い毎日です。

そんな中で、東京電力のほうで4月ごろから公表しておりました「電力使用量のお知らせ」。いまでは駅のコンコースなどでもモニターに映し出しながら知らせておりましたが、それ自体がどうも「ウソ」という話が出ておりました。

http://www.mynewsjapan.com/reports/1453

相変わらずだなぁ、という意見もあれば、だから原発をやめろ!という意見もあるのでしょうが、ここではその賛否はいったん脇に置いておいて、情報の影響力というものがどうやって決まるのだろうか、という仮説を提起してみます。

内容はもちろんあるのでしょうが、結果として

「誰が」
「いつ」
「どこで」

という3要素が結構決め手になっているなぁ、と感じています。
日常でも、「コミュニケーション」といいながら気にしておりますが、
今回の東京電力が、自らの置かれている状況、東京電力という会社のこれまでの位置づけということからすると、「影響力のある存在」であることは想像に難くありません。また、電力というある意味社会のインフラのようなもので、現状では誰も選択肢がほとんどない(電気を使う、使わない、という程度)中で、ユーザーにとって安心して使えるようにする環境を提供することは、契約上の義務ではないものの、その存在が社会から期待されている役割である以上、そこに誠実に応えていくことは、その社会の一員としてやるべきことなんだろう、と考えます。

こうあるべき、ということもそうですが、こういうことを期待されてて、応えたらいいことで、それでお互いに気分よくwin-winという格好になるのであれば、やってみてよいのではないかと思う次第です。

その意味で、今回の情報操作といわれてしまっていることは、その一員としての役割の認識がないのか、それともそもそもそんなことは必要ない、という悪意の不作為なのか、ということが気になるところです。

いずれにしても、情報は東京電力という非常に強い影響力のある者が発信したことが、
そもそも恣意的に変えてる意図に、レベルの低さを感じます。。

みなさんも、だれが発言しているのか、ということから、その発信されている情報の信ぴょう性を、
いま一度見つめなおすことをしても良いのではないでしょうか。。

 柿本です。

 雨が降る日が増えてきて、初夏の趣がだんだんと梅雨の季節を感じさせるようになりました。
 3月決算法人の総会準備がぼちぼちと始まり、なんとなくいつもの季節感を感じています。

 さて、先日お取引をいただいている司法書士さんとの話の中で、司法書士の業務領域の話が、ひょんなこ とからどんなスタイルのサービスモデルなんだろう、ということで話が発展して、その中でこの話になり ました。

 「マクドナルドと吉野家は同じファーストフードの事業分野だけど、決定的に違う点があるとおもう。」

 それがどうもピンとこなかったのか、結果として私の考えを紹介してみることになりました。

 「吉野家はメニューも画一だけど、そのメニューに幅があって、つゆだくとか、ねぎだくとか、ご飯  軽め  、など、けっこうバリエーションあるけど、マクドナルドはまったくないよね。。。とく  に、「パテ軽 め」ってありえない。」

 「吉野家のカウンターに座るとお茶が出てくるけど、マクドナルドのカウンターの前で立ってると何  も出てこないで、カウンターの横に促されるよね」

 「吉野家は滞在時間がせいぜい15分、マクドナルドは長ければ2~3時間ということも」

 2つほど紹介したところで、確かにそうだ、という話になりました。もちろん、これがすべての違い でも なければ、これが問題だとしたら正解なのか、ということは分からないですが、両者の違いで わかること があって、

 ● マクドナルドも吉野家も「おまかせ」ってないし、「気まぐれ」っていうのもない
 ● 吉野家はオーダーを促すアクションが入るけど、マクドナルドはない
 ● 吉野家は単純にご飯を食べようとしてきている人が多いが、マクドナルドはそれだけではなく、   場所を提供してもらっている(電源を借りる、PC使う、など)というところがある

 専門家さんの仕事って、どっちなんだろう?ということがあります。

 ちょっとしばらくマクドナルドと吉野家を比較して、見てみたいと思います。

                                         柿本



 しばらくご無沙汰しておりました。。
 カンボジアに出かけたりした後も申告対応やアクシデントの対応などで時間が過ぎ、
 何とか今にいたっています。。

 3月11日からは、菅内閣、東京電力につづいて、各自治体の首長がそれぞれの立場でもって、
 発言をしてきていますが、危機管理というよりも大アクシデントが発生した場面でのやるべきことをしっ かりとできたのか、という単純な結果で見ると、及第点になっていないのかもしれません。

 そんな中で、苫米地英人博士がCrisis Psycologist認定を一定のカリキュラムをクリアしたコーチに対し て付与することを始めました(http://www.tomabechi.jp/)。実際には4月の時点でスタートしています が、内容は非常に充実した内容であると感じる内容でした。非常に興味があります。

 ここでは紹介することもありますが、菅政権や東京電力の対応の特徴としては、小出しの内容であっ たこ とが大きく影響しているように感じています。つまり、話が錯綜している中で、政府筋以外か らの情報や twitterやfacebookなどで伝え聞く話なども相まって、どこまでが本当の話なのか?とい うことが気にな っていました。

 我々の仕事でもそうですが、事業をされる方や事業にかかわっている方々には、「健全な猜疑心」と いう ことをご紹介します。これは、わたしが公認会計士試験を受験する際に勉強している中で出て きた言葉で 、単なる疑いではなく「これ、本当?」という視点で話や情報を見るということでした 。 

 なにも、信用するな、ということではありませんが、意外と何でも振り回されるくらい信用して使っ てしまっていることも多いようです。とくにインターネット上の情報を何の疑いもなく鵜呑みにして 論文制作やデータ生成をしていることも多いようです。

 そしてあらためて、東京電力の発表する話、ほんとうに信頼に足りうるか、ということはいま一度
 とりくんでもよいことではないでしょうか。









もうすぐ年度が変わります。この年度は本当に盛りだくさんの1年です。まだ少しありますが、張り切ってまいりましょう。。

この週末は、九州は博多と熊本に出向き、次年度の打ち合わせを兼ねて訪問してきました。道中、地震や津波の話もありましたが、大きな業態のパラダイムシフトが起きる予感がしています。今回は、提携している生命保険代理店の役員の皆さんと、熊本で一番大きな近代計研究所(


そんな中、震災被災地の情報は依然として毎日続々と入ってきていますが、思ったよりも早く二次災害の懸念が強くなってきており、そちらのほうが心配です。

すでに、各メディアでも取り上げられていますが、次のようなことがおきています。

地震や津波がおきた

● 被災地では

→ 被害にあった人がいる=支援物資や義捐金が届く
→ 被害にあった工場がある=操業が止まる=税制その他の救済措置

● 被災地以外では

→ なんとか支援しようとする=物資を送る、義捐金を贈る~日常的な生活用品自体が不足
→ それでも、日常の活動を続けて操業=資材が被災地に回されて届かない、燃料がない、物流がキャパシティーオーバーで対応しない~商売あるけれども、仕事できず
→ 停電が発生=請求事務などでのトラブル発生~資金繰り影響
→ 従業員が出社できない=操業が難しい
→ 地震で改修が必要だけど、モノが入らない=閉店・一時休業
→ 被災しているからということで、過剰な自粛ムード=イベントの中止

 書き方はうまくありませんが、被災地には支援がかなり必要な分が手当てされていますが、被災地以 外のほうが圧倒的に多数であり、そのみんなでいま被災地の人たちを支えようとしてくれています。 しかし、これらの支援をするな、という話ではなく、現実にまず自らがいまの状態を極端に落とさな いで活動したうえで、または期間を限定的に停止するなどの方法をとったうえで、はじめて支援とい うことがいえるのではないだろうか。。

 ここまで書いても被災地は十分ではなないにせよ、支援策が具体的に手当てされていますが、そうで ない被災地以外の圧倒的多数の事業者にはほとんど手当はありません。緊急融資といっても、融資の 限度枠がいっぱいのところは早晩のことでということもあり、借入の相談にはけんもほろろです。

 こんなときだからこそ、あえて申し上げたい。。
 直接に被害にあっていないからと言って、何ら手当さえされていないという現実をきちんと見据えで、回りも動くことが求められるのではないでしょうか。もちろん、自分たちもその解決のために日夜思 案して実行しているのではありますが、直接的な回復にはつながっていないという現実があります。

 そんなこともあり、悲観するのではなく、いま一度事業の方向性と計画の練り直しを急ぎたいと思っ ております。

 次からは、計画の練り直しのお話を進めたいと考えています。









で工場がなくなった


1月17日の午前5時43分、阪神淡路大震災から16年がたちました。

私自身はそのころ、東京にいて仕事をしていましたが、家族、友人がいた関係で、
居ても立っても居られない不安がありました。
ニュースで見てもなにか現実味がないくらいの映像が飛び込んできたので、実感
がないことがおおかったのを今でも覚えています。

実際には、二次災害その他が重なって多くの方が命を落とされたことは、周知の
とおりですが、その当時のことを私の友人が語っていました。

「おまえ、毎日がれきの道を歩いて通勤してたらな、ええかげん気がおかし
なるぞ。映像に騙されても困るし、映像をみて下手に親身になられても、なんか
違和感がある。もしできるならそっと応援する気持ちを持ち続けてほしい」

何もしないのではなく、邪魔をしない、という応援の仕方を覚えたときでした。

いま、事業の再建のお手伝いの仕事をさせてもらっています。
いつもいつも、貴重な経験の連続です。
そのときに、なんでも手を差し出すのではなく、そっと見守ることも大事な応援
かもしれないという思いで毎日を送っている自分がいます。そして、事業の再建
の場合は、本人が主体的に取り組んでもらうことが何よりも必要なことで、その
際に、邪魔をしない応援が必要なのかもしれない、ということを感じています。

きょう、仕事の仲間から厳しい叱責を受けました。非常に厳しい言葉のやり取りだった
が、彼も自分自身の弱いところを認識していることもわかった。だからこそ、
どうするのか、ということをきちんと目を見て話をしたい、という思いがする。

さて、ここからです。大きく変身するのもしないのも、自分たちであり、そして
もし仮に仕事の関係が壊れたとしても、そっと見守るという距離感もあるように
思います。

そして、なんでもかんでも手を出すのではなく、じっと見守る、やらせることも大事なサポートなんだということを実践してみることにしよう。。

みなさん、どうですか?