叫んでも意味がない
鳴らしても意味がない

しかしながら小さい頃から常にそこにあった弦楽器を持っていた1人の生き物の心は確かにそこに存在している

壁案で井蛙な奴が実際に自分の手足頭で触れてきたり体験した事をありのまま鳴らして叫ぶ
 
俺には意味がある

~ピスタチオ・チーズフォンデュ~

明日は母の誕生日↑
「いやぁー!!でちったー!!ついにでちったぁー!!」

パニックに陥った私と鈴子は恐怖のあまり目を瞑りその場にうずくまってとにかく叫び続けた

「かーえーれーよー!!もうかーえーれーよー!!」

必殺《帰れよ》を連発する私と鈴子

しかし扉はゆっくりと開いていく

「もうだめだ!!」

そう思った次の瞬間

「たこ焼き食べたい?」

全身紫色のセーラー服を着た女の子が出てきた

「うん」

私と鈴子は頷いた

すると全身紫子はたこ焼きを焼き始めた

「出来たぞ、食え!!」

「まずいね」

「そんなことねぇぞ」

「いや、まずいよ」

「………」

すると扉のむこうへと帰ってく紫子

「あ、ちょっと待って」

鈴子は紫子を引き止めて言った

「うまいよ、こんなうまいたこ焼きは食った事がねぇ」

鈴子がそう言うと紫子は優しく微笑みながら消えていった。
と言う夢を見た。

「何だ夢か…」

そう呟きながら部屋の窓を開けて外を見た

視線の先にはセーラー服を着た女の子が立っていたとかいないとか
今から2年前
これは私が中学2年生の時の話です。

私が通っていた学校には何年も使われていない教室があったんです。
扉は固く封鎖されていて入る事も禁じられた教室です。

ある日
私の友達である鈴子が
 
「ここの教室の中って幽霊がいるらしいよ、入ってみない?」

とか言いやがった

私は全力で拒否をした。

なぜならその3日前
私は見てしまっていたのである。
固く閉ざされた扉をすり抜けて教室に入っていく女の子の姿を。

おそらくこの世の者ではないだろう…

しかし鈴子のドキドキパワーはフルパワー。

鈴子が扉をこじ開けようとしたその時!!

「……こ…き……べ………い…………」

教室の中から太い男性のような声が微かに聞こえてきた

「キャー!!」

私と鈴子はその声がこの世の者でないことがすぐにわかった

しかし必死にその教室から離れようと試みるが足がすくんで思うように身動きがとれない。

それでも懸命にその場を離れようとする私と鈴子。

すると固く閉ざされていた扉がゆっくりと開きだした。