iPadGamerは昔からのゲーマーなので、当然Rogue系ゲームも大好き。日本では「不思議のダンジョン」系といった方が通りが良いが、当方もずいぶんやり込んだ。懐かしのAngbandとかToMEでは、セーブデータのリロード無しにナズグルを3体まで倒したものだよ。エヘン。
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もちろんWizardryの方もプレイに抜かりはない。ファミコン版なんか、ダークゾーンを丸暗記してマップも無しに動き回ったり、ポイズンジャイアントにラカニトだかマカニトだかを唱えまくっていたものだ。
このように思い出深いRogueとWizardryをくっつけたという、雰囲気は魅力にあふれているゲームがWizrogueである。これがいいとこ取りなのか、それとも合成の誤謬なのかはよく分からないが、とりあえず見た瞬間即ポチ。
ゲームを開始するとチュートリアルが始まる。チュートリアルを一通り受けると、基本的な操作は身につくだろう。
プレイ画面はこんな感じ。明らかにスマホでのプレイ前提でつくられており、iPadの画面ではやや大き過ぎる。拡大縮小ができればいいのだが、その機能はないようだ。どちらかというとiPhoneでのプレイがお勧め。
6体までのキャラでパーティを組み、毎回変わるダンジョンを探索していく。ダンジョンの最下層までいくとクリアだ。
地上に戻ってくると、経験値に応じてレベルアップしたりする。
また、ダンジョンで入手したアイテムを鑑定したり、ボルタック商店で売ることができる。昔は売却したアイテムが即座に買い取り価格の10倍の金額で店頭に並ぶためボッタクル商店と言われていたが、今回のボルタック商店は決まったものしか販売していないようだ。
プレイヤーが操作するキャラはフィギュアと呼ばれているが、見た目も本当にフィギュアになっていていい雰囲気。このあたりはTRPGを彷彿とさせる。
フィギュアの入手方法は二通り。一つ目は、迷宮で棺桶をアイテムとして拾うこと。拾った棺桶は、無事地上に戻るとフィギュアとして復活する。
もう一つの方法は、迷宮クリア報酬などでもらう冒険者獲得券を使ってのガチャ。
サイコロを振って、出た目に応じたレアリティのフィギュアがゲットできる。
Rが出るかどうかは確認できていないが、通常のガチャでもUCまでは出るようだ。
通常のガチャの他、レアが出やすい精鋭ガチャもある。精鋭ガチャはプレイ開始直後に一枚もらえるが、それ以上は課金通過が必要だ。
精鋭は明らかに最初から強い。戦闘のメインとなるだろう。
どうやらプレイデータはAppleIDとかに紐付けされていないようで、iPadとiPhoneでは別々のデータとなる。iPhoneの方での精鋭ガチャで出たのはサムライだった。
フィギュアは売却することもできる。余りフィギュアが多すぎても在庫を圧迫するので、コモンとかは売ってしまってもいいかも。
ダンジョンの奥深くに行くと、だんだん敵が強くなる。
敵が強すぎてパーティが全滅してしまった。あ~あ、死体回収に行かなきゃ・・・
・・・と思ったら、迷宮で獲得したGなどを失うだけで復活できた!?
何これ?Wizらしくないノーペナ!!
死んでしまったキャラは、お金を払うことで蘇生できる。
ささやき-詠唱-祈り-念じろ!-*おおっと*までがワンセット
Wizの世界ではキャラに年齢が設定されている。年齢が60以上になると、ステータスが悪化したりする。
年齢は、蘇生したり転職したりすると年を取るシステム。・・・それって年齢なの?という気がするのだが、仕方がない。よく死ぬキャラは、パーティの中で一人だけどんどん年老いていったりする。
このあたりは、むしろ「生命力」みたいなパラにした方がいいのに、とずっと思っていたのだが・・・。実際、若いうちはともかく、60歳とかになると不安になってダンジョンなんかに行かせられなくなる。
ちなみに、フィギュアのグラフィックは変わらないので、年齢と顔グラはあまり一致しないようだ。
キャラの種族には、人間・エルフ・ドワーフ・ノーム・ポークルがある。RPGのお約束どおり、人間が平均的でエルフは知恵、ドワーフが力、ノームが信仰、ポークルが素早さに秀でている。
また、炎・雷・氷・光・闇の5つの属性が設定されている。炎・雷・氷にはそれぞれ3すくみがあり、光・闇は上位版といった感じ。正直あまり気にする必要はないだろう。
とりあえず今回は紹介のみ。しばらくプレイしてみてからまたレポートしたい。