最近まともなゲームばかりやってきたので、久々に馬鹿系のゲームを紹介したい。最近リリースされたChillingoのタワーディフェンスゲーム、Fury of the Godsである。
遙かな古代の時代。人々は、ゼウス、ポセイドン、ハデスなどのオリンポスの神々を敬い、祈りを捧げていた。
しかし、神々はその祈りに応えようとせず、逆に様々な天災を送って人々を苦しめた。
干魃、洪水、蝗害、火山の爆発・・・。人間は、神々の気まぐれに苦しめられ続けた。
ついに、人々は立ち上がった。邪神の支配のくびきから解き放たれるべく、神々に叛旗を翻したのである。
人間は、神々を倒すべく、オリンポスに迫った。自由を求める人々と荒ぶる神の対決が、今始まる・・・!
ということで、このFury of the Godsのゲーム、プレイヤーはゼウス・ポセイドン・ハデスなどの神々となり(え!?)、自分に逆らう生意気な人間どもを片っ端から叩きつぶしていくのが目的だ(そうなの!?)。
これがゲーム画面のマップ。グラフィックは非常に美しい。頂上に見えるのが自分の神殿だ。
マップは、スワイプで回転、ピンチで縮小拡大できる。
ゲームが始まると、カウントダウン後に、敵(人間)のウェーブが神殿めがけて押し寄せてくる。
プレイヤーは、神のパワーを駆使して、虫けらどもに神々の偉大さを教えてやらなければならない。
全てのウェーブを退けると、ステージクリアだ。神殿のダメージ具合等によって、★の数が決まる。
攻撃手段のメインは、指アタックだ。
攻め寄せてくる敵に対して、アタタタタッとタップして、次々に倒していく。
様々な天変地異で攻撃することも可能。これは、メテオで攻撃しているところ。神の力を思い知れ!
モンスターを召喚し、通路を守らせることも可能。
モンスターは3体。サイクロプス、メデューサの2体は全ての神に共通で、残り一体は固有のユニット。
モンスターや天変地異は、ゲーム中に入手できるゴールドでアップグレードできる。通常攻撃や、共通で使えるモンスターなどは、早めにアップグレードしておくと良いだろう。
天変地異で最も使えるのは、大地震や洪水などの全体攻撃呪文。神によって全体攻撃呪文は異なるので、個別にアップグレードしていく必要がある。ゴールドは必要になるが、いざというときに頼りになるので、これも早めに強化しよう。
こちらは、ポセイドンのマップ。
敵は、島の地下から出てくるほか、ガレー船も来る。
強敵ゴーレム。回避不能の岩を投げつけてくる。無敵か回復を使わなければ、ダメージを免れない。
これは、ハデスのマップ。
通路が複雑に入り組んでいるので、どこから敵が来るのかよく分からないのが最大の脅威だ。
意外なことに、このゲームはアンリアルエンジンを使用。アンリアルの無駄遣いのような気もするが、その分、グラフィックの回転やズームは非常にスムーズだ。
ライトゲーマーにお勧めできるか、と言われると、正直つらい難易度ではあるが、ステージごとに★3つを狙わないならば、そんなに苦労せずに先に進めるだろう。回を改めて、プレイのコツなども載せてみたい。