前回のラスト、議員編が一旦中断し、ここからは投身自殺者編（The Jumper）に移る。自殺しようとしている者がいるビル街につくと、ICUPのメンバーは既に到着している。早速エドに話しかけよう。
エド：ジャンパー（投身自殺者）だ、フランク！
フランク：いいや、エド。あんたの着ているのはレインコートだろう。
こんな下らないダジャレを言っているフランクに、エドは自殺者の説得を任せる（無謀）。ここでは、6つの呼びかけの内容に応じて、自殺者が階を上ったり下りたりする。
実は、どの選択肢を選べば自殺者が階を上り下りするかは、手帳画面でヒントを購入することで分かるようになる。しかも、ヒントは1バックスと大変お値打ち価格だ。
ヒントを買えば、階の上り下りが一目瞭然。下の画像のとおり、上から順に、+3、-1、±0、-2、？（選択肢で変わる）、-3となる。
説得に成功すれば、自殺者は階を下りる。
選択肢に失敗すると、階を上ってしまう。
いずれにしても、3回説得を行うと、自殺者は飛び降りてしまう。
飛び降りるときは、画面をタップすることで左右に移動できる。
窓枠やエアコンなど、障害物に当たるとポイント獲得。ポイントが高ければ高いほど、メダルをたくさんもらえる。
･･･実に不謹慎なゲームだが、高得点が欲しければ、なるべく階を上る選択肢を選べば良い。具体的には、一番上の選択肢「その高さで十分か？」（+3）→3番目の選択肢「スーツのことを考えろ！」（プラマイゼロ）→5番目の選択肢「家族のことを考えろ！」から、「妻のこと」→「母のこと」と連続して選べば良い。これで屋上まで上がる。
逆に、一番下まで下りる選択肢を選べば、安全な高さまで下りてくる。そこから身を投げるのだが、墜ちても命に別状はない･･･なんてことは、このゲームに限っては、無い。
エド：彼は君の車の上に落ちるんじゃないか？
フランク：急いで車をどかさなきゃ！
自殺者、地面に落下するが、高さが低かったので命に別状無し → 直後に、フランクの車に轢かれて死亡
･･･要するに、いずれの選択肢を選んでも、死亡自体は確定。死体を前に、エドはフランクたちに犯罪の状況を調べるように言う。
エレン：何の犯罪って言うの？これは明らかな自殺じゃない！
フランク：これは･･･殺人だ！
殺人だというなら、どちらかと言えばフランクによる殺人のような気もするのだが、無論、フランクはそんなこと気にもしておらず、何としても投身自殺した男を死に追いやった犯人をあげようとはりきる。
死体を調べると、いくつかの特徴が分かる（微妙にグロいのでモザイク）。調べるポイントは、顔・服・靴下・そしてカードケースだ。
カードケースを調べると、自殺者の名前が分かる。
フランク：カポチーノ･･･
エド：おいおい、それは後だ。あとでビスケットと一緒にゆっくり飲めよ。
フランク：ちがうって。彼の名前はトニー・カポチーノ、アジア系犯罪組織の弁護士だ。
さらに、誰か別人と一緒に写っている写真も出てくる。
･･･なぜトニーは投身自殺をしたのか。フランクたちは、その謎を解くために、トニーが自殺した部屋の捜索に向かう。物語は、一層緊迫の度合いを増して（本当）続くこととなる･･･。