とりあえず、誰の参考になるかもよく分からないが、登場人物の紹介をしておこう。
フランク・ドレビンJr.
主人公。ロス市警の特別捜査部隊I.C.U.P.の警部補。姿や声は結構渋いが、全くの大ボケ。安アパートに引っ越したばかり。後述の議員に恋人を奪われたことがあるため、議員と折り合いが悪い。そのことで議員を責めるが、逆に議員から「でもお前はその時結婚してたじゃないか！」と突っ込まれる。どうやらかつて妻帯していたらしいが、今は明らかに独り身。
エド
フランクの上司。ゲームの中ではまともな一人だが、フランクに爆発物の処理をさせようとしたり、投身自殺者を説得させようとしたりと、騒ぎを大きくしようとしているとしか思えない行動を取る。睡眠薬を愛用している。
ノードバーグ
フランクの相棒。まあまあまともだが、彼が挟む余計なひと言でフランクの推理が更に暴走する傾向がある。
エレン
チームメンバーの女性刑事。ゲームの中では極めて常識人であり、フランクの推理の暴走を止めようとする。普段はクールで落ち着いており、物事に動じない。
ミランダ
チームメンバーの潜入捜査官。非常に分析的なセリフが多い。深夜に大音量でテレビを見るため、隣人から苦情を受けている。
ケン
I.C.U.P.のリサーチラボで働く研究者。メイドバニーガールロボをつくったり、新聞をスタンドからお金を払わずに持って行ってしまう人を捕まえるロボットをつくったりしている。
ベラ
I.C.U.P.の誇る高性能ロボット。外部からの依頼を録音して、電話口で再生したりできる。スロットマシンも兼ねている。
ジョー
情報屋。様々な事件についての情報をもっており、金を払えばその情報を買うことができる。また、空き缶のリサイクル回収をしており、町中から空き缶を集めて持って行くとお金に換えることができる。
ジョニー
洗車屋。どう見てもジョーと同一人物。様々な情報をもっており、金額次第でそれを教えてもらえる。また、地図も売っており、それを入手すると、手帳画面からマップ間を移動できて楽になる。
議員
市議会議員。かつてフランクの恋敵だった。謎の失踪を遂げており、死んだと思われていたが、フランクに対して市の上層部にまで手を伸ばす謎の敵について警告する。
トニー
ゲーム中盤に登場。ビルから投身自殺しようとしており、フランクが説得することになる。説得に失敗すると高層階から投身自殺するが、説得に成功したとしても、低い階から落ちて助かった直後に車に轢かれて死んでしまう。本職は弁護士だが、どうやら犯罪組織に関わりがあったらしい。
ヘレン
自殺したトニーの妻。高級住宅街に住んでいる。フランクからいきなり「あなたがさっき死んだ男の奥さんですか？」と言われショックを受ける。夫は善人だったと主張する。
アマンダ
トニーが自殺した部屋の住人で、トニーの実の妹。教師をしている。数日留守にしている間に自宅が自殺の現場となり、フランクたちに部屋を荒らされたうえ、おかまと疑われ激怒。
