傑作箱庭シミュレーションのVirtual City 2: Paradise Resortをプレイしている。このゲームの攻略を求めて本ブログにやってくる方も結構いるようなので、今回はこのゲームを進める上で役立つTipsを書いてみたい。なお、システムは前作Virtual Cityとほとんど同じなので、ゲーム自体の進め方を知りたい人は、Virtual Cityでググって出てくる攻略記事を参考に。
レベル2以降、ステージは南の海に移り、俄然パラダイスリゾート的になってきた。それに伴って、「幸福レベル」の維持・向上が重要となってきている。前作ではあまり目立たなかったパラメータだが、今作ではこれをいかに増やすかが鍵を握っているという印象だ。
例えば、レベル2のフロリダでは、早速最初のステージから、訪問者レートと幸福レベルを○○に上げろ、という指示が来る。
ところが、バスを増やしていくら客をホテルやエンターテイメント施設に送り込んでも、なかなか思うように訪問者レートと幸福レベルが上がらないのが悩みどころだ。
どのように輸送をするか、どのように幸福度を上げるかには、各ステージに共通したいくつかのコツがある。今回は、そのコツについていくつか書いてみたい。
1.輸送ルートを絞る
まず第一のコツは、輸送ルートはできるだけ絞った方が良いということ。
このゲーム、トラックでの輸送については、一箇所からもう一箇所へ、という一つのルートしか設定できない。従って、トラックは悩む必要はないのだが、バスについては、バス停やエンタメ施設を何箇所でも経由したルートを設定できる。そこで、ついつい下の画像のように、多数の施設を経由させてしまいたくなる。
しかし、これがくせ者。幸福レベルや訪問者レートは時間とともにどんどん下がっていくので、バスが各地点を経由する間の時間が長ければ長いほど、その間にレートが下がってしまうこととなる。そうなると、幾らバスをたくさん走らせ、アップグレードしてたくさん乗客を乗せたとしても、現状維持がやっとということになってしまうのだ。
従って、トラックだけではなく、バスも出来るだけルートを絞る方が正解。手近な箇所に立て続けに客を送り込む方が、結果的にレートを高める役に立つ。
2.輸送ルートを短くする
二つ目のコツは、輸送ルートを出来るだけ短くするということだ。極端な話、バス停の正面にエンタメ施設を造れば、バスが全く移動すること無しに客をエンタメに送り込むことができる。
こうすれば、バスはバス停で乗客を乗せて・・・
・・・直後に正面のエンタメで人を降ろす。バスや施設、住居のアップグレードを行っておけば、もの凄い勢いで金と幸福レベルを稼いでくれる。
応用編として、エンタメ施設やホテル、生産施設などを近接して造るのも効果が高い。特に、道を挟んで真正面にある施設なら、一箇所で降ろし終わった後、道には出ずにすぐに次の施設での積み降ろしに入る。渋滞緩和にもなり一石二鳥だ。
この二点にさえ気をつけていれば、ステージを進めるのがかなり楽になる。お試しあれ。
あと、iPadGamerが気をつけているのが、各ステージともなるべく早い段階でテックステーションを建てまくり、修理網を完備しておくこと。こうしておくことで、故障トラブルに悩まされずにまちづくりに専念できる。
テックステーションをはじめ、消防署、病院などの効果が永続的なものは、なるべく早めに造っておいた方が良いだろう。