Namco Arcadeアップデート(号泣) | iPadGamer

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少し前にこのサイトでやや辛めの評価をしてしまったNamco Arcadeだが、アップデートがリリースされた。盤南無のすることなので過剰な期待はしないように注意しつつ、早速ダウンロード。

アップデートすると、アイコンがゼビウスからパックマンに変わる。


起動すると、ゼビウス30thアニバーサリーと表示された。もうゼビウスが出てから30年も経ったようだ。あれほどの名作なんだから、30thならもう少し色々な形でフィーチャーされても良いのに・・・。



今回追加されたのは、以下の3作品。

まずはパックマン。これはナムコのゲームとしては当然のピックアップだろう。しかし、高レベルに行くほど覚えゲーになり、凄まじい勢いでレバーを操作しなければならないこのゲームが、こんなにヘボい操作性の移植に馴染むのだろうか。


二つ目はローリングサンダー。タイトーのエレベーターアクション(古い)を、横スクロールにしてつまらなくした感じのゲームである。


三つ目はパックランド。パックマンを操作し、メルヘンチックな世界を旅する横スクロールアクション。これは名作。



この中で、iPadGamerが注目したのが、パックランドである。なぜかというと、他のゲームと違い、パックランドの操作体系はボタンのみなのだ。移動ボタンが二つ(右に進む、左に進む)と、ジャンプボタンが一つである。これが意味するところはズバリ、あの救いようのないレバー操作に悩まされなくてすむということである。・・・やったぜナムコ、ナイスチョイス!。これでまともにプレイできるよ!!。

そう考えて、ためらうこと無くパックランドを選択し、早速プレイ開始!。

・・・しかし、画面に何も表示されない


真っ暗な画面をタップすると、「本日のフリープレイをしますか?」と聞かれたので、ちょっと安心して「プレイする」を選択。・・・すると、真っ暗な画面のまま、ボタンだけが表示された。


は?!。驚いて固まっていると、あのパックランドの軽快な「チャンチャラララ~」という音楽が流れ出した。どうやら、ゲームは始まっているが、画面に何も表示されていないらしい。・・・なんじゃそりゃああああ!


おまけに、ゲームを終了してメニュー画面に戻った途端、Appが落ちた(これは、プレイしなくても毎回起こる現象)。これじゃあ製品になってないよ・・・(泣)。


他のゲームでもパックランドと同様の症状が起こるのか試したいところだが、フリープレイは一日一回のみなので試すことが出来ない。それ以上プレイしたいなら、ショップでコインを買わなければならないのだ。・・・誰が買うか、というのが極々常識的な反応だろう。

こうやって、少しアップデートして期待させては裏切る、というやり方でファンの目を釘付けにしようとするのは、炎上マーケティングに近い手法だと思うのだが、盤南無はどう考えているのだろうか。それを知る術は無いのだが、願わくばもう少しよく考えてから発売して欲しいものである。