今回の修理紹介はiPhone5のスリープボタンの修理です。
iPhone5のスリープボタンは故障が多く報告されたようで
以前はappleの無料修理プログラムの対象になっておりました。
プログラム中は特定の製造番号のiPhoneは無料で修理を受けることが出来たのですが、
現在はその期間は終わり対象機種であっても修理代金が23000円程掛かります。
現在の市場価格からするとappleで修理する人はまずいないと思いますが、
故障したままでは何かと不便です。
当店ではボタン関係の修理は6000円程度で受け付けておりますが、
それでもiPhone5の市場価格から考えると割高感が否めません。
そこでバッテリー交換とセットで6980円で提案してみました。
まず、通常のバッテリー交換の要領でバッテリーを外します。
メイン基盤を外しスイッチの付いている部品を交換します。
とても細かい作業ですが、部品を壊さないよう慎重に取り付けます。
スイッチ関連の部品が取り付けられたら、基盤をもとに戻して
新しいバッテリーを取り付け作業は終了です。
バッテリーも新しくなったので、もう暫くは使えるようになりました。