受験生です。まどマギ見てみたら、キュウベイこと白いうんこが労働三法にひっかかりまくっていて面白かったです。


ネタバレ注意。


















まず、白いうんこの運営している「魔法少女」は公企業と考えることが出来ます。


青いやつが死んで魔女にされたあと、膝に頭を埋めて泣いていたピンクいやつの元に白うんこは現れ、淡々と魔法少女について話していました。


正直青いやつが死んだショックでいおは白うんこが何を言っているのかは分かりませんでしたが、とりあえず地球全体の利益について話していることは理解できた気がします。


奴は公共全体の利益を目指して魔法少女を運営しているのです。つまり水道局などと同じ公企業です。



しかし白うんこは受験生的に考えると、残念ながら労働者基本法と労働契約法の二つの法律に引っ掛かっています。


まず労働者基本法。

未成年の深夜労働というところを犯しちゃってます。未成年の深夜労働はたとえ芸能人も禁止です。しかしおそらくあの白いうんこは深夜枠でも労働させるので、普通にムショ行きです。


(もう一つ労働基本法で十五歳以下の労働が引っ掛かるかなとは思いましたが、芸能人などの許される例外がいるのでそこは省きました。)


次に労働契約法。

契約内容をきちんと全貌にしなかったので、アウトです。

魂がソウルジェル?とかなんだかいうものになってしまうことをちゃんと伝えなかったこと。これは本当に訴えるべきだと思います。


このように白うんこは公企業の癖にかなりブラックな労働条件で労働者を雇っています。捕まるべきです。



まどかたちはどうすればこのブラック企業を潰すことが出来るのか。方法はいおが知っている中なら二つあります。


まず一つ目、黒色のやつは今すぐ労働基準監督署へ駆け込むべきです。証拠は録音などで集めます。


二つ目は、ストライキ。ソウルジェル的な奴を守りながらストライキでもすれば、きっと白うんこももう少しばかり労働条件を良くしてくれるはずです。


ここから先は普通にいおのまどマギの感想です。



道徳の教科書を三時間くらいぶっ通しで見てる気分でした。モヤモヤするってことです。


ピンクは友達を助けたい、

青色は好きぴを助けたいけど自分の存在がよく分からないものになってしまったのでやけくそで魔法少女をしたら魔女になってしまった、

黒色はピンクを助けたくて何回も時を戻している、

赤色はお父さんを助けたかったのに身内皆死んだから自分のためだけに生きていたけど結局良心が帰ってきてしまい魔女になった青色と死んだ。


こんな可哀想な子達をブラック企業に勧誘する白うんこをいおは許せない。出来ることなら引退後ほぼ使っていないテニスラケットをクローゼットから引っ張りだして、あれでみじん切りにしてやりたい。だけど奴は液晶の向こう側…。許せない!(菊池風磨)



内容的には大作だとは言えるけど良かったよとは言えない。いおはそもそも重い話が地雷で、これは割とギリギリのライン。



それとこのアニメは平成のオタク共が好きなことで有名らしいです。


確かにこれは…。


アニメの演出の所々に、オタク大好き要素がつまっているのですよ。まどマギは。


ずっと気になっていたのですが黒色の髪ファサファサやるやつ凄く気になります。埃舞います。三つ編みのころの過去との決別?を表している可能性もありますが、いおはあの髪ファサ好きじゃない。こんなんだでいおは彼女に髪ファサ中二病というあだ名までつけてしまいました。


あとお母さん、喋り方どうなの?それと娘が相談しているときにウイスキーなんて飲むべきではない!彼女は真剣に困っているのです。


赤いのは過去の飢餓からの裏返しかもしれませんが、流石に四六時中おかし食べ過ぎではありませんか?太りますよ。ダイエット中のいおへの自慢ですか?


と、所々突っ込みを入れたくなるのです。このアニメ。


あとデザイン関連の仕事のお母さんが「顔カマキリみたい」と言っていました。いおはそこは大してそこまで気になりませんでしたが。



でも想像以上に面白かったので、来週も楽しみです。