そんな感じで引き込まれるように入ったショールーム。
入ればお出迎えに来てくれるわけです、営業さんが。
やばっ、お客さん来ちゃったみたいな表情で
その日はゴールデンウィーク明けの平日で
お休みの人がいて、営業に出てる人もいて、
おまけに店長さんは奥様が産気づいたらしく不在で。
事務所に行けば設計の人がいるとはいえ、
出迎えてくれた営業さん一人しかいない時で。
その営業さん、入りたてホヤホヤの新入社員さんで
2ヶ月前まで学生だった子一人に全部任すなんて
どんだけユルい会社なんだっと心配しました
とはいえ、そのまま帰るのも味気ないので
一通りの説明を受け、いくつか質問してみたら
事務所の設計さんの所へ何往復もしながら
一生懸命答えようとしてくれる姿に微笑ましくなり
とりあえず間取りの希望などを伝えて帰る事に
この時、初々しいけど頑張り屋な営業さんだなー
くらいにしか思っていなかったのですが。
後日お手紙が届いたんです。
内容は太陽光のワットについて。
確かにショールームにいる時、
太陽光のワットって何の単位
発電機の重量発電出来る電気の量
1時間単位1日単位
っと聞いていました。
聞いたってより、雑談に近いです。
だって、太陽光は絶対に付けない。って断言した後の会話だから。
普通、付けないって言われたらお金にならないんだから
言うとしたら付けるメリットで押し売りの方向ですよね
だから、お手紙の内容にはビックリしました
メーカーのパンフレットとかではなく、メリットについてでもなく、
ひたすらワットについて説明した大学のレポートのような
そして、お手紙の最後には
付けないと言ってたけど、質問されたので
答えたからって太陽光付けて欲しいってワケではなくて
知らない事を調べるきっかけをありがとうございました
みたいな事が書いてあったんですね
もうねー、キュン死にしそうな
旦那さんが帰ってきて、ご飯の前にお手紙を読ませるくらい
なーんかツボを付いていたんですよね
次回の打ち合わせが一気に楽しみになりました