出産のことを残したいと思います。
奇跡のくるりんぱ!は起こらず、逆子のままで予定帝王切開でした。
陣痛の痛みを知らずに産むのが悲しい、なんて言ってたけど…
今は声を大にして言いたい…。
もぉーー!じゅーーーぶんっっ!!!!!!!((((((ノ゚⊿゚)ノ
それくらい大変でした。
入院中、回復経過を下書きしてみたものの、
痛いー!ばっかりになってしまって、
この入院生活を思い出すと次の子を産むなんて考えられなくなりそうなので…
忘れる為にも記事として残すのはやめておきたいと思います 笑
ということで、痛かった事以外の出産について♡
手術開始から15分後、
元気な産声が聞けました!
生まれた瞬間1番に思ったことは、
でかっ!!!
でした 笑
だって術前検診で2600gくらいと言われていたのに、実際は3058g!
38Wでなかなかのビックボーイ!
そりゃ逆子も回らないはずだ…。
後で看護師さんから言われたこと。
結果的に帝王切開でよかったのかもね…と。
もしこのまま予定日まで待っていたら4000g軽く超えて難産になるか、緊急帝王切開の可能性が高かっただろう…と。
…うーむ。
手術自体は1時間で終了。
そして、麻酔が切れてくるとやってきたのが術後の痛み…。
詳しくは控えますが…あー痛かった(。-_-。)
うなされるように痛がる私を、
彼は3日間泊まり込みで励ましてくれて、
夜中ずっと身体をさすってくれて、
彼なしでは絶対に乗り越えられなかっ た。
彼がベイビーを抱っこしてる姿を見たとき、
あぁ、彼をパパにしてあげられた。
彼に家族をつくってあげられた。
とても嬉しかった!
帝王切開での出産を終えてみて私が思うこと。
当初は受け入れ難くかなり落ち込みました。
まさか普通に産めないなんて…
立会い出産ができないなんて…
これから先、陣痛の話になっても私は参加できない…
私の出産は帝王切開で残念とか可哀相って思われる…
そんな風に考えて、悲しくて…。
でも、もしこれから帝王切開をする方がこの記事を読んでいたとしたら…と思って書きます。
私が産んでみて思うことは、帝王切開でも自然分娩でも、
母は必死の思いで生むことには変わりないということ。
帝王切開の痛みは陣痛の痛みとは違うけれど、
あれだけ悩んだ心の痛みと身体の痛みは、
間違いなく産みの苦しみだと思います。
あの痛みを味わって納得できました。
帝王切開=自然に産めなくて可哀想…残念だね…という人もいました。
悪気はなくても、可哀想、残念という言葉に傷ついた時もありました。
私自身、自然分娩ができなくて悲しいという気持ちは少なからず残っているし、
これからも先も付き合っていかなければならないと思います。
でも、今はこう思うんです。
人生の中で思い通りにいかないことなんてたくさんある。
陣痛を知らない私は確かに可哀想なのかもしれない。
普通なら経験できることができなかったわけだから。
でも、これって人生で起きる出来事の中ではたいしたことじゃない。
例えば、第一希望の入試に落ちたとか、
高校生の時に好きな人にふられたとか。
今となってはそれくらい…と思える過去の出来事と同じこと。
妊娠して、10ヶ月お腹で育てる奇跡を経験して、
今こうして目の前にいる我が子が元気にいてくれることに比べたら、
陣痛を知らないことくらい小さなこと!と思えています。
なにより日々お世話に必死でそんなことで落ち込んでる暇はなくなりました 笑
産む前にあんなに陣痛にこだわって落ち込んでいた私が、
産後はこんな風に言えるようになりました!
これから帝王切開に挑む方で、
もし私と同じような思いを持っている方がいたとしたら、
どうか自信を持って産んでください!
どうか自信を持ってお母さんになってください!
この経験の先には、きっととんでもない幸せが待っているはずですよ♡


