　ベルサール新宿南口で開催中のゴッホ・北斎・モネ・広重展に行ってきた。久しぶりの新宿だったが、迷わず行けた。道を教えてくれた駅員さんに感謝。時間指定で、朝開場後２番目で入り、広いフロアに通され、ふかふかのソファーに寝そべり、主に前方の映像を私は観ることになった。私は、事前情報梨で行ったので、実際の絵が展示されていると思っていたのだが、所要時間３０分の前・後ろ・左右の壁にゴッホや北斎、モネ、広重の作品が関連性のあるものをドンドン映像で流すというものだった。これこそ、令和の新時代の美術館だと思った。今後、日本では、このようなスタイルが増えていくんではないかと思った。観ているときは、わくわくして、満足したけど、私は、ゴッホの作品も北斎の作品も５０回以上原画で観ているので、その映像の色が原画とどのくらい見劣りするのかがよく分かる。今回の映像は、美術館の特別展のカタログよりは良いが、原画よりかなり劣るものだった。よい美術展覧会だと２，３回行くこともあるが、２５００円であの画質を見せられても、再度同じ金額を払おうとは、思わなかった。

Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵の感想