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このブログは乳がんが見つかってからの
治療や気持ち、人生の変化などの記録です。

腫瘍経 22mm
浸潤癌
ER 3b(80%)
PgR 3b(80%)
HER2 0
Ki67 20%
断端 陰性
組織学的グレード分類 3
センチネルリンパ節に微小転移
ステージ2B

2022.1 乳がん確定診断
2022.4 部分切除手術 センチネルリンパ節生検
2022.5 抗がん剤EC療法
2022.8 抗がん剤ドセタキセル療法
2022.10 放射線治療20回
2022.11 タモキシフェン開始
2023.11 リュープリン開始

更年期対策
加味逍遙散1日3包
グランダキシン1日3錠
メインテート1日1錠(動悸、頻脈対策)




スイカスイカスイカトロピカルカクテルトロピカルカクテルトロピカルカクテルスイカスイカスイカ



1つ前の記事で

子宮体がん検診の愚痴を書いたんですが


検診をして
私はめちゃくちゃショックを受けたんです。


予期しない痛みに対するショックかと思ったけど

たぶん子宮のエコーを見たショックだったんだと

今はなんとなく思ってます。




去年
まだリュープリン開始前の子宮は

薄い内膜がありました。

子宮は袋状で中に隙間があり

子宮体がん検診もそこまで痛くなかった。




今年の子宮は

内膜がほぼ無くなって
隙間がなく
子宮の上側と下側がくっついて
1本の線のように見えました。

そして検診はめちゃくちゃ痛かった。

無い隙間を無理矢理、器具で奥まで擦って
細胞を採取した痛み。

去年とは明らかに違いました。




リュープリンはちゃんと効いている。

乳がんの再発のリスクはちゃんと抑えられている。


という安心感と


私の体はもう妊娠することはできない。

そう素人目にもわかる子宮のエコーでした。




別に結婚してる訳でも

妊娠出産の予定がある訳でも

自分以外の誰かに望まれてる訳でもないけど


「いつかいつか」と思いつづけて

避けたり
夢見たり
プレッシャーに感じたりした

妊娠出産が
もうこの体ではもうできないと
痛いほどわかった。




私は人生のほぼ全ての選択を後悔してないけど

子供を産まなかったことは後悔しているかもしれない。


ベストなパートナーと思う男性はいなかったけど

どこかの時点で無理矢理でも

妊娠出産はできたかもしれない。


というか37歳頃

シングルで子供を持とうかと迷った時期があった。

仕事も安定せず
頼る家族もなく
パートナーは認知してくれるかすら怪しいけど

それでも子供を産みたいと思った時期があって

結果、うさぎをお迎えした。



なんでもかんでもネットで調べる
検索魔の私が

シングルで母親になる方法は調べたことがなかった。

今更ジタバタしても

もう遅い。


私の体の出産のリミットはもうなくなりました。



それを実感して

悲しくて

もっと真面目に考えなかったことを後悔する。



しばらく、感じてみようと思います。