アムウェイだけでなく、ネットワークビジネスによって「失敗した」という定義は、ネットワークビジネスに参加したことによって、「損失」を受けたかどうかです。
ちなみに損失とは、「お金」だけでなく「時間」や「人間関係」も対象になります。
また、辞めた人だけが失敗者ではなく、続けていても、ビジネス活動において損失を受けている場合は「失敗者」と定義することもできます。
では、まず初めに、ネットワークビジネス失敗者の声として最も多い「お金の損失」つまり、多額の借金を抱えたというケースについてです。
これは、報酬プランに潜む「事実上の売り上げノルマ」によって、消費の裏づけのない「買い込み」をすることで起こるものです。
月々の売り上げ額によって、報酬が安定しない、またタイトルによって報酬が不安定なプランの場合は、気をつけるべきでしょう。
次に、「時間の損失」ですが、これはネットワークビジネスが「完全な成果報酬」であることが原因です。
ネットワークビジネスは、あなたが紹介者を出し、大きな組織を作る等の「成果」をあげない限り、報酬は支払われません。
また、紹介者を出しても組織が伸びず、費やした時間と収入が見合わないといった「時間の赤字」が起こるケースもあります。
「事実上の売り上げノルマ」や「勧誘方法」が原因でしょう。
以上から、お金、時間、人間関係の損失の原因は、旧態のネットワークビジネスの仕組みに終始すると言っても過言ではないのです。
勿論、現在においては、旧態の問題点をクリアするビジネスモデルを模索しているネットワークビジネス会社も増えてきています。しかし、まだまだと言うのが実情ではないでしょうか?
ちなみに、この様なことを言えば、アムウェイやネットワークビジネスで成功している方にとれば、失敗者は「負け犬」だと判断されるかも知れません。
しかし、ネットワークビジネスは、一人一人が繋り、流通の輪を作っていく「相互扶助のビジネス」ではないのですか?
一人一人が商品を愛用してくれるおかげで、あなたは収入が得られるのではないですか?
「成功しないのは努力が足りないからだ…。苦しくても続けていればきっと報われる…。」
勿論、ビジネスにおいて「精神論」も大切です。否定はしません。
しかし精神論は、古代から、何かを隠すため、多くの人間の不満をそらすために使われてきた「ツール」であったことも決して忘れてはなりません。