あたしと君と仮想世界
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2009/01/30

彼が風邪をひいてからもうどれくらい?やっとこさ私も風邪をひきました。

社内で起こった長い風邪ブームも終わりの兆しを見せ始めたころの出来事。

なんか鼻水がジルジルでるなと思った次の日にはもう熱が出てましたね。上司に「今さら?」と言われながらの休みは、なぜか罪悪感を感じました。

「お前もやっと風邪ひいたんか」とマスク姿の彼。マスクで目元しか見えませんでしたが、完全に笑ってました。メガネ雲っとるぞ(笑)

一応心配をしてくれたみたいで、毎日家まで来てくれました。

が。

来ても意外と動きが鈍いうえに、手が掛かった感は否めませんでした。

「冷えピタ替えたろか」
「ありがと。そっちの棚に入ってるはず」
「ん」

3秒後。

ドンガラがしゃーん!!

…(_´Д`)

「すまん!救急箱落とした!」

救急箱をワザワザ出さなくてもいいように近くの棚に入れたのに、なにやってんだか。

しかもなかなか戻ってこない。

「大丈夫ー?」
「んー。綿棒のケースひっくり返って破裂したわー」

しませんよ(笑)綿棒がぎっしり入ったケースの蓋が落とした衝撃で外れ、そこら一面…

綿棒綿棒綿棒綿棒綿棒綿棒

な状況になったようです。私の冷えピタはいつになったら替えてもらえるのか?むしろ冷えピタ忘れてんじゃない?

少ししてから戻って来ましたよ、もちろん手には綿棒。

おい、冷えピタは!?

はぁっ!と取りに戻る後ろ姿は小学生のようでした。なぜこんなにまで期待を裏切らないのか知りたいです。

「ありがと」
「貼ったるから前髪あげて」
「ちゃんと透明フィルムとってよ」
「バカにしてるやろ?」

得意げに透明フィルムをはがすその顔になんかムカついた瞬間。

「あー!あーあ」

勢いよくはがすもんだから冷えピタは彼の右手にピタ。焦ってとろうとするもんだから、左手についたり冷えピタ自身についたりして、ひっちゃかめっちゃか(笑)

あー、粘着力が…

何かあるかもしれないから泊まると言ったんですが、彼がいるからこそ何か起きる可能性が高いため、丁重にお断りしました。

「えー?大丈夫なん?あーああだあだ」

大丈夫かと心配したところでお茶こぼし、見事自分自身を納得させることに成功され、すこし名残惜しそうに帰っていきました。

まだ寒い日が続きます、油断大敵!

久々

一気に会社が忙しくなり、何も書けない日が続きましたが、みんな元気なのかしら?

書かない間、うちの会社には風邪が大流行してしまい、ばったばった周りが倒れていくんですね~。

その分仕事は生き残ったやつらが頑張るんですけど、いやーきつかった(>_<)

なんせあまりに人が足りないがために、私の管轄外のことまで回される始末。やるのはいいけど…知らないよ??

風邪が流行りはじめた頃、その流行りを完全にバカにしてまして「自己管理のもんだよね」と手洗いうがいを死ぬほどやってました。

うちの彼も「風邪が怖くて内にいられるか!外!外!」と元気よく営業行ってました。もともとスポーツやってて体力あるし、インフルエンザにかかったことないのが自慢な人なので、まずありえないだろうと考えました。

が。

どうもおかしい。

二人、家でご飯食べてるとやたら「なあ、部屋寒ない?」と暖房を上げだす。

「え、寒いの?」
「うん、え、寒くないん!?」
「うーん、ちょうどいい」
「お前熱あるんちゃう?風邪ひいたか」
「そう言われたら体がぽっぽする感じかも」

次の日。

仕事が終わって、さて帰るかと片付けてエレベータに乗ると、たまたま彼の部署と同じ友達と乗り合わせました。

「今日彼どしたの?」
「は?なんで?」
「だって休んでたじゃん」
「休んだ?へぇ。そりゃ知らんかった。どしたんだろ、めずらしい」
「知らないのかよ(笑)」

彼とは部署が違うので会わない日は本当に会わなくて、会社終わってからメールするか電話するか会うかくらいです。だから休んでも全然わかんない(笑)

しかも「俺今日休むから」って連絡されても「はいはーい」で終わり。むしろ連絡してくるタイプでもない。

でも前日の段階で会社を休む的なことは言わなかったので、ちと心配になって電話してみました。

「もしもし、良平?」
「もしもーし」
「あんた休んだんだって?どしたの?」
「最悪、めっちゃ熱出た」

あーあ(笑)前日寒かったのは風邪ひきかけてたからですね。人の心配してる間に自分が風邪ひいちゃったみたいです。

「何度?」
「最高記録出た」
「だから何度だってば(笑)」
「39.2度。朝から関節痛くて頭がぼーっとするから一旦ベッドに戻ったら起き上がられへんくなった」
「医者は?」
「すぐ治ると思って行ってない」

だから普段元気すぎる奴は困る。気合いで風邪が治ると信じてますから。

「心配だから今から行くよ」
「すまん。熱冷ましーと買って来て」

近くの薬局で熱下げと熱冷ましーとを購入し、家へ。

ベッドに転がってるおっさんはカピカピに乾きそうな最後の熱冷ましーとを額にはって、辛うじて息をしている感じでした。

「どんな?まだしんどそうやね」
「お~、しんどすぎて瞼がちゃんとあかんのや」
「顔真っ赤だよ、熱冷ましーと替えよう」

思っていたよりけっこうな風邪ぐあいだったので、正直びっくりしました。

一度はスーツを着ようとしたらしく、クローゼットから出してありましたがハンガーから落ちてました。

「凜」
「何?」
「なんで俺休んだって知ったん?」
「良平の部署の子が教えてくれた。エレベータでたまたま会って」
「じゃあ会わへんかったらもう家帰れとったね」

そう言われて今回の偶然がすごいと気付きました。

もし彼女にエレベータで会わなかったら、彼の話はしないし、風邪で寝込んでることも知らずに家に帰ってました。

そこからメールくらいはしたでしょうが、返ってこなくてもまさか寝込んでるまで思いませんから、次の日までほったらかしてたでしょうね。

「ねぇ、今度から体調くずしたら連絡ちょうだいね。心配だから」
「口内炎できた~って連絡してもいい?」

なんでしんどいのにボケようとするかな。熱冷ましーとにすべてを委ねてる人が言うセリフではないです。

「いいよ、口内炎でも」

あはは~と力なく笑うと、彼の瞼は限界を越えたらしく瞑ってしまいました。本当にしんどいんだ。

「凜、風邪うつるから帰り。大丈夫だから」

大のおとなが全身で息してるのほっといて帰れとぬかしますか?さすがに無理。

ただ、頑固なもんで、きっと「帰らない」というと、じゃあ送ると言って車のキーを出しかねないので、悩みました。

「熱下げ飲んだし、熱冷ましーとあるから大丈夫やって。あかんかったらすぐ電話するから」
「うーん、ほんと?」
「ほんと」

結局、ちょっとでも悪化したらすぐ連絡すること、明日の朝もう一回来ることを約束して、家に帰りました。

そこから2日、彼はがっちり休みましたよ。病院に行って診てもらいちゃんと治す気になったみたいです。

その間、うちの部署でも風邪が一気に広がり、みんながかわりばんこに休んでいきました。

「凜は彼が風邪だから気を付けなきゃね」
「きっとウィルスもらってるよ~」
「次は凜の番だよ」

はぁーあ、全然倒れねぇ(笑)

正直休んだ人の分働きまくった2週間だったので、みんなが復活したあかつきには、自分へのご褒美にきっと風邪をひいて休むんだと思っていました。

彼の家にも毎日通ってウィルスもらったはずなのに、どうして微熱すら出ない。むしろ平熱より低い時があってびっくりですよ。

どうやら手洗いうがいが驚きの効果を発揮したようです。

体が丈夫っていいことなのに、なぜか今回ばかりはしっくりこないのでした。

おめでとうとう

2009年になりました☆年が明けた瞬間って何してたら一番いいんでしょうか?

家族と、恋人と、仲間と。カウントダウンとかしながらテレビ見たりしてね。

もしくはテレビ見てたら「あー!12時すぎてる!!」パターンもあり。


私が大学生のころ、付き合って4ヶ月目の彼氏と12時前からメールしてて「あ、今、年明けたね☆」「ほんとだ。この瞬間に凜と付き合えててよかったよ」「うちも(*^□^*)」とかいうマジで痛いメールを送ったことがあります。

あの頃はきゃあきゃあ言いながらメール保護してましたが、だいぶ残念なカップルですよね(笑)グッバイあの頃の私。

今回はというと、家族で爆笑しながらガキつか見てたら私の2008年は終わってました。

いろんなことがあった2008年。あっというまでしたね~。

まさかの部所変わりが決まった3月!(3月~!)私の挨拶には絶対返事をしない黒幕(32歳♀・既婚)とグッバイできることがうれしかったです!

新しい部所に配属された4月!(4月~!)仲良しの3人組発足と同時にボスへの機嫌伺いの日々が始まりました!

彼と付き合いはじめた6月!(6月~!)嬉しくて焼酎を一気飲みしたら、彼の前でトイレに駆け込んでしまい、付き合い始めて5分で終わりを見た気がしました。

上司としこたまモメた8月!(8月~!)悔しくて涙が出たところに「泣くな!」とかぶせて叱られました!

毎年好例になりました社内運動会!(運動会~!)まさか24にもなって顔でケーキを受けとめるとは思いませんでした!

なんとしてでも残業は回避したかったクリスマス!(クリスマス~!)どうして課長は私に仕事を頼むんですか!?これ明日でもいいじゃないですか!!嫉妬ですか!!


今年はどうなることやらね。部所ももどるかなー。黒幕は産休に入るらしいから戻ってもいいかも。

12時を過ぎてすぐ、混雑しているはずのDoCoMoの網を掻い潜り一通のメールが。

あら、そんなに私にメールしたいほどめでたいかい??

昔は12時になった瞬間に、DoCoMoに拒否られても拒否られても負けじとメールしてたんですが、もう全然しなくなりました。

あ、昔好きだった子がお蕎麦屋さんでバイトしてて、バイト終わって新年1番に見るメールが私のだったらいいな~って思って12時に必死になってメールしたことがありました。返ってきたのは元日の夕方でしたが、その子の中で(メールが)1番になっただけで幸せでした。


一応彼にもメールするかなとも思ったんですが、思い出したのが2時。もう飲み疲れて寝てると判断してほっときました。

すると早朝4時。彼から「年明けたで~ビヨーンビヨーン。初詣行くぞ~」という全力でしょうもないメールがきました。いい年こいた大人が何がビヨーンビヨーンだ、4時だぞ4時。

気持ち良く寝てたのに気分を害されたので、無視。電話はドライブモードにしてやりました。

起きてケータイ見たら着信まみれかな~メールもガンガン送ってきよるかな~と半分ワクワクしながら見ると



「詣でないの?」と一言メールがきてました。

朝の4時から詣でませんよ、おにいさん。しかも彼自分が実家に帰ってること忘れて誘ってますから(笑)飲み過ぎにもほどがある。

ただ「詣でないの?」の一言が少し可哀想になったので、「詣でたいけど、あんた今実家でしょ?帰ってからね」と送っておきました。

「オッケ~。ただドライブモードは解除しといてな。お前元旦朝からずっと運転してんで」はいはい、解除しますよ。