この写真を見た方は何を感じますか?
この写真はフィリピン:セブ島のゴミ山で撮影したものです。
私は、
彼らと触れ合って豊かさすら感じました。
物質的な面では彼らは豊かとは言えません。
住んでいる環境も劣悪です。
それでも、
愛されて育っている幸福感を感じました。
(少なくとも今回出会った子どもたちは)
だからといってこのままでいいのか?と言われると、支援が必要だと思います。
改善策が必要だと思います。
彼らの心の豊かさを犯さない策が。
「お金で愛は買えるのか?」
フィリピンに来てから、ルームメイトとたびたび討論するテーマです。
買える愛と、買えない愛がある。
今の私の意見です。
日本に生まれ、金銭的には恵まれている子どもでも、満たされていない子の目はとても悲しいです。
怯えが攻撃的な目になって表れている子にも接して来ました。
子ども時代とおとな時代では求める愛が変わってくるかもしれません。
だから、一概に「愛」というひとくくりでまとめて結論を出すことはできないけど、少なくともあのゴミ山で暮らしている子どもたちは満足なお金は持っていないけど、「愛」は持っていると感じました。
幼少期の「愛」に見返りは必要ない。
だとするとこの時期の「愛」は「お金」では買えないのではないか。
しかし大人は?
数か月海外を回り、世界では「お金」に対する重みが違うというのを感じます。
私は、日本で甘やかされて育ったから、お金が全てだとは思わないし、持て余すほどのお金は人を不幸にするとすら思っています。
でも、フィリピンに来て感じるのは、
人々が純粋に「お金」を求めているってこと。
「お金=幸せ」が成立している。
だから彼らはその気持ちを包み隠さず表現します。
そんな彼らを見てると「お金で愛は買える」とも思ってしまいます。
きっと、
お金を与えた方も、お金を受け取った方も、お互いに幸せになれるんじゃないかって。
彼らの純粋に「お金」を求める気持ちには、純粋な「愛」も伴うんじゃないかって。
あくまで、私の現在2週間の滞在で感じたことです。
これから、もっと違う面を知り意見が変わってくるかもしれません。
世界に出て、たくさんの人と意見を交わす機会がありました。
私には気づかなかった視点や意見をたくさん聞かせていただきました。
それがすごく楽しいです。
ブログを読んで思ったことがあったら是非教えてくれると嬉しいです。
☆読んでいただきありがとございました☆