唐川侑己マリンの先発2538日ぶりの勝利となりました。







唐川侑己という野球選手が千葉の野球ファンにどれくらい愛されてるか、マリーンズのフロントも首脳も分かってないんだろうな。

だから唐川の口から「最後と思って」なる言葉が出るのだろう。

どんな事情なり当人の故障なりがあるの、前回もほぼ完璧なゲームメイクしたにもかかわらず翌日登録抹消。

9連戦の頭数稼ぎのやうな起用に、一回でもダメなら次回はない、そのくらいの悲壮感が漂ってるやも知れない。


まあ、それに突っ込みながら「最後かも」と語る石川慎吾もまたファンに愛されてます。


何がファンに愛されるか、それはプレイを見れば分かるはず。


試合結果
8月10日 オリックス ZOZOマリン
オ | 000 010 000 1
ロ | 000 101 01X 3
H:6 E:0
H:9 E:0

【勝利投手】唐川 2勝 0敗 0S
【セーブ】益田 1勝 3敗 18S
【敗戦投手】宮城 3勝 8敗 0S

◆バッテリー
オリックス:●宮城、吉田、山田=森、若月
千葉ロッテ:○唐川、横山、鈴木、S益田=佐藤

◆本塁打
オリックス:中川 2号ソロ(5回・唐川)
千葉ロッテ:佐藤 3号ソロ(4回・宮城)

(マリーンズ配信より引用)


前日投げ急ぎの朗希の話をしたけど、唐川侑己という投手は、それとは対極にある投球をする投手だと思います。

唐川投手は入団以来左肩の壁を作るのが絶妙で綺麗なフォームでスピンの効いた投手らしいボールを投げます。



そして伝家の宝刀カットボール。

元々はカーブこそが唐川の持ち味でしたが、今やカットボールそこが唐川の代名詞。

森友哉を自打球で負傷退場させたカットボールこそが唐川の真骨頂。


森友哉クン、ごめんなさい。



その唐川投手、6回を投げて4安打1失点。

先発として文句なしの好投でした。

ここまで覚悟を持って臨んでるピッチャーに、最後かも、なんて言う言葉を使わせてはならない。


オリックス先発は宮城投手。

球速いし変化球の精度も高い。

その上コントロールが良いのに、どうしてこんなピッチャー打てるんだろう?





僕が思うには、宮城ひろや投手の最大の欠点は、ストライクを投げすぎるのでは無いか?

だって、ボール球を打つよりストライクのボールを打ったほうがヒットになる確率が高いだろう。

速いボールも鋭い変化球も苦手なマリーンズ打線だけど、ストライクのボールを打てば、たまには安打も出るって事だね。

都志也は特大ホームラン打ったし。







都志也のホームランで先行するも、中川のホームランで同点に追いつかれます。


それでも6回裏、石川慎吾のタイムリーにて勝ち越し。




7回からは継投。

横山りくとはピンチを招くも何とか抑えます。



ごめんね宗クン


8回は鈴木昭汰


すると8回裏、2アウト1・3塁から、7月月刊MVP高部あきとの内野安打がタイムリーとなり貴重な追加点となりました。




9回

益田直也が締めて辛勝。


どうにもオリックス戦って、こんなゲーム内容が多くね?

これもまたデジャブ?










以下画像

試合前に熱唱。