まさかのソフトバンクホークス相手に3タテは、10年ぶりの8連勝が舞い込みました。
それも日曜の小島和哉温存してのプルペンディでの勝利とは、吉井理人してやったりダービー制覇みたいなもの。
さぞや吉井理人、気分良かったろうと思います。
先発は岩下大輝。
四球でランナーを出した後、山川穂高には怖い怖いセンターフライを打たれるも、マリンの風がそれを押し留めた。
2回から4回までの3イニングを中村稔弥。
多分、この日1番内容が良かったし、中村稔弥の3イニングがこの日最大の功労者であったと思います。
何故なら後半は誤算続きでリリーフの前倒しをしなければならなかったから。
つまり、それ以前に中村稔弥をコケてれば、後半はもっと悲惨な継投になっていたでしょう。
5回3番手は澤田圭佑。
ランナーを出しながらも無難にまとめました。
6回坂本光士郎。
連夜の登板となりましたが、この日は完璧。
誤算その1は、7回から登板の澤村佑一。
まさかの6連続四球で満塁のピンチを作り、ここで降板。ストライクが入らなければ勝負以前の問題。
そのため、おそらくは1イニング早い登板となった鈴木昭汰。
しかし、このピンチに代打が中村晃をピーゴロに仕留め、1-2-3の併殺打。
続く三森も抑えガッツポーズ。
先ほど中村稔弥を最大の功労者と述べたけど、最大のヒーローは鈴木昭汰ともいえます。
鈴木、佐藤は犬の糞、なんていうのは当てはまらない。
マリーンズにとっては、唯一無二の鈴木昭汰と佐藤都志也。
8回のマウンドは国吉。
これが2度目の誤算。
2アウトは簡単に取るも、柳谷四球で、山川穂高にタイムリー2ベースを撃たれ1点差に。
続く近藤健介ヒット、栗原四球で満塁のピンチを背負い降板。
ここでのマウンドは、前倒しクローザー益田直也がマウンドに。
益田は川村を三振に打ち取り、この回も満塁のピンチを防ぐことになります。
するとその裏、マリーンズはこの回から当番の松本を攻め、満塁から岡大海の死球で追加点。
更に高部の内野安打が悪送球を誘い2得点。
トドメはソトの2ベースが飛び出し、完全決着。
最終回は点差は有りながらも益田が回跨ぎで締めて完勝。
益田にセーブもついてめでたしめでたし。