Sports・anAの名古屋イベント第二弾。
引退を表明した、中日ドラゴンズの平田良介氏のファン交流イベントになります。
平田良介氏は、1988年生まれの34歳。
プロとしてまだまだかやれると自身も思っていたからこそ、NPBからの誘いを待ちましたが、年末までにオファーは無く、引退を決意したとあります。
社会人野球や大阪桐蔭の先輩である西岡剛氏が監督をしている独立リーグからの誘い、そして海外からのオファーはあったものの、NPB一本に決めていた決意は揺るがず、潔く引退を決意しました。
大阪桐蔭時代は、甲子園で5本のホームランを放つなど、輝かしい実績を経て高校生ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団しました。
プロ16年間、その才を活かし切れたとは思いません。
もっとやれたはずだと多くのプロ野球ファンは思っていたはず。
状態の良い時に怪我に泣いたと言う不運もあったでしょう。
それでもベストナインやWBC、プレミア12という国際大会にも代表として選出されるという輝かしい実績も残しました。
本人が1番こだわったのが外野守備。
肩の強さはそこまでではないけど、捕ってからの速さとスローイングの正確さ、それが捕殺に繋がったと言います。
その他、色々と現役時代の話では大島選手とのやりとり、高校時代父親と約束したこと等々、関西人平田良介らしいボケも披露してくれました。
田中アナとの掛け合いも楽しかったですね。
会場の様子です。
トークの様子
質問コーナーで質問箱から予め出席者から寄せられた質問用紙を取り出す平田さん。
サイン会
抽選プレゼント
引退記念Tシャツ販売
TVクルー
この模様は、23日(月)6:00からの名古屋TV「ドデスカ」内スポーツコーナーで放映されるそうです。
メーテレ見られる地域の方、見てください。
集合写真。
平田さんは、今、草野球チームで野球を続けているんだとか。
草野球と侮ることなかれ。
元プロも参加の本格的な野球で、参加した平田さん自身が戸惑うかもあるとか。
しかし、そんな話をする野球人平田良介の、なんと輝いた顔であるか!
この優しい顔を見た時、勝負師としての世界から離れた野球小僧の平田良介を見た想いがするのです。
とてもよいイベントでしたね。
ドラゴンズファンは優しい。
平田良介氏が、中日ドラゴンズの選手であったことで、ファンの皆さんと出会えた事が1番嬉しいと語った事が1番印象的でした。