クリスマスには、クリスマスに因んだ本や映画を紹介してきました。

blogを始めて10年あまり、時折忘れることもあるけど、それでも幾つかの映画や小説を取り上げてきました。

今回は、こちら。



ケイト・ミルフォード著「雪の夜は小さなホテルで謎解きを」


雪で閉ざされたホテルでのミステリーとなれば、クローズドサークルという王道の推理小説ですが、それをなぞっての謎の5人の来客が小さなホテルに現れます。

なぜ彼らはやって来たのか?

両親の営むホテルで12歳のマイロがその時間と謎に挑みます。


実はミステリーというよりは、ファンタジーな気持ちで、実は意外性も楽しく、それでいて気持ち暖かくなれる作品です。

クリスマス気分もほのぼのと味わえるのでは。