前作から47年後に作られたディズニーの名作ミュージカル映画の続編です。
前作ではメリーポピンズをサウンドオブミュージックのジェリー・アンドリュースが演じました。
その映画を僕はTVで見ました。
とにかく音楽がとても楽しい映画でありJアンドリュースのメリーポピンズが素晴らしく綺麗で素敵でした。
その続編ですから、同じ曲をやってくれるものと楽しみに見ました。
けっかはというと、名曲のチム・チム・チェリーやスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスの曲もなし。
ディック・ヴァン・ダイクも出てるんだから歌わせればよかったのに。
結局、今回の映画のための曲ばかりで寂しかった。
メリーポピンズを今回演じてのは、エミリーブラント。
好きな女優です。
プラダを着た悪魔の秘書以来、たくさんの映画でヒロインを演じてますね。
この映画のメリーポピンズも敵役ではあります。
少しだけ今風で優しさよりもクールさを感じたメリーポピンズでしたね。
その他、強欲な銀行家をコリン・ファースが演じてるのが面白い。
これまでの誠実な役どころから180度変わるのも悪くない。
制作がマンマミアと同じせいか、同作のメリル・ストリープもゲスト出演的に出てます。
ゲストといえば、最後に現れる風船売りのおばさんにいくつになっても風貌の変わらないアンジェラ・ランズベリーが扮してるのも一興。