体育の日を含んだ3連休。
まさかのまさか、マリン最終戦がこの日にずれ込むとは夢にも思わなかった。
本来であれば、CSに無縁のマリーンズにとって、長いシーズンオフの始まりとなるはずでありました。
であるからして、わたくしもこの連休は小旅行の予定を入れてました。
実はこの9月30日の結婚記念日を迎えて、うちの腐れ縁夫婦も30年の結婚生活を迎えることが出来ました。
よくもまあ、わたくしのような気まぐれで唯我独尊な亭主のお守りを30年も続けてきてくれたものだと、感心するものであります。
Anniversaryケーキ
結婚30周年というのは、真珠婚というのだそうですね。
真珠といえば、ミキモトだし、ミキモトといえば、鳥羽の真珠島ということなんだそうです。
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棒読み
(と、奥様が申しております)
てなことでの、1泊2日の伊勢志摩旅行に出かけたというわけであります。
どこぞの優雅なご夫婦のように、欧州やカリブ海旅行なる贅沢は出来ませんが、それでもやきうの遠征を除いた1泊の旅行というのは久方ぶりのことであります。
まあ、庶民に出来る小さな贅沢という事かな。
伊勢志摩なら、新幹線で名古屋まで行き、そこから近鉄特急というのが王道ルートなれど、我が家はAミッションを兼ねての羽田から空路セントレアというルートを取ります。
そして、セントレアという人工島から、船で松坂港に向かいます。
東京湾はしょっちゅう横断してるけど、伊勢湾横断は初めて。
お伊勢参りです。
天照大御神を祭った、いわば日本人として神話の世界を偶像化した、心のよりどころという意味合いでしょうか。
人間それなりに歳を重ねると、こうした旅路に現世のご利益を求める神頼みもアリかな、などと不信心なことを思うのかな。
時代小説を読むと、元禄時代のおかげ参りやお伊勢講なんてことが、レジャーとして江戸市民から楽しみにしていたことが出てきます。
これもまた風流というものでしょう。
伊勢市駅から路線バスに揺られ外宮にやってきました。
参拝を済ませ、お札をお布施にて頂戴し、外宮に隣接する趣のあるおかげ横丁へ。
焼きサザエや大アサリを所望。
僕は、サザエのつぼ焼きが好きなんですよ。
おかけ横丁の様子。
まるで夏の日差しのような良く晴れた日曜日でありました。
川の流れが涼をくれたような気がします。
かくて初日はこれにて終了。
この日の宿、鳥羽に向かいます。
これ、2日目に続きます。