昨年の飲み会のお話で、マコさんやらAくんやらが、城山観光ホテルや鹿児島は最高に良いなどと、さんざ吹聴するものだから、うちの嫁さん「どうして、貴方は、そういうところに連れてってくれないの?」なるクレームを受けました。
てもさ、昨年12月には函館やら小松やら宮古島やら、あちこち行ったじゃん、と答えるも、「全然ノンビリしてない」と、言われました。
てなことで、じゃあ1泊でもいいから薩摩に行こうと決めたものの、週末は毎週何やかやイベント等があって空いてない。
先週は伊藤会、先々週は青松会、先日の土曜日はマリーンズ新年会だったし。
そんなこんなありながら、仕方なく仕事をやりくりし、この日曜月曜の一泊二日の鹿児島旅行と相成りました。
相変わらずバタバタの我が家は、前夜の村年会の二次会の終了後深夜となり帰還。
数時間の睡眠をとって早朝に羽田を出立しました。
僕らはレンタカーを調達し、空港から鹿児島湾沿いに走り、鹿児島市に向かいます。
まずは、秘書A氏オススメの黒豚トンカツを食せねば!
ここからは、僕のリクエストと奥様の希望とういことで、観光に向かいます。
残念ながら、今回の旅は、僕の雨男がいかんなく発揮され、桜島も霧に霞みます。
当初はフェリーで桜島に行ってみようか、ととも思いましたが、雨のため予定変更、知覧を目指します。
昨年末、映画「海賊と呼ばれた男」を見た後、改めて同じ作者の「永遠の0」を読んで、その書に感動し、特攻というある意味悲劇の痕跡を、この目で見ておきたいという気持ちの高まりを感じていました。
鹿児島市から、およそ1時間、何の変哲もない小高い丘に知覧の地はあります。
ここから多くの前途あるべきだった若者たちが、命を賭して駆け抜けた青春の礎が刻まれております。
ここで今、戦争と平和、大義の意味での正義と悪を、論じるつもりはありません。
しかし私たちはこここら何かを学ぶべきだし、それこそが後の世に残された私達の責任であると信じます。
残念ながら、館内は撮影不可のため、画像はありません。
でも、知覧はじっくりと時間をかけて、考える場所でもあるし、また何かを語ってくれる地でもあるでしょう。
いずれまた、機会を作り訪れたいと思います。
さて、後ろ髪を引かれながらも、次に向かったのは、鹿児島湾の先端でもある枕崎であります。
♪呼んで届かぬ人の名を 溢れた酒の指で書く
海に涙の ああ愚痴ばかり
港 別府 長崎 枕崎
森進一の名曲「港町ブルース」にも名のある枕崎であります。
何でも、鹿児島出身の友人から頂いた、枕崎のかつお節がお気にいりなんだ
そうな。
てなわけで、知覧から更に1時間、鹿児島からだと2時間、鹿児島空港からだと3時間かけて、枕崎にかつお節を買いに行ってきました。
僕は紀文ののかつお節で充分なんだけどね。
かくて慌ただしき観光は終了。
鹿児島市内に戻り、今夜の宿城山観光ホテルに到着。
もちろんお支払いは亭主持ち。
全然興味ないけど。
と、ここで村田兆治さん発見!
なかなか良いお店でよく飲みよく食いました。
以下、料理の画像。
そして、明日はいよいよ、A氏オススメの、城山観光ホテルの朝食であります。
これが今回の旅の二つ目の目的と言って良いもの。
楽しみであります。
もし、期待を裏切ったら、部屋にアパボテルからパクって元谷氏著「理論近現代史」をあいとくぞ!