いやあ、選挙区でうちわ配って辞任って、笑っちゃうよね。
国会よ、もっと他に論じることあるだろ。

これが問題のうちわですか。



「うちわ」ではありません、「厚紙型ビラ」です。
って答弁する方もする方だけどね。
開き直ればよかったじゃん。
「確かにうちわ配布しちゃいました、これが公職選挙法に触れるとは浅はかでした」
「でもね、誰かこれ買収につながると考えます?」
「いいじゃん、そのくらい」

どーせ、辞任するならこれくらい言っちゃえば良かったのに。
本音で話せば、少なくとも好感度はUPしたと思いますよ、松島さん。



それにしてもさ、蓮舫議員って、何とも嫌な女の印象そのものの場面に登場すると思いません?

昔の民主党政権下での事業仕分での発言「2番ではダメなんですか?」
なんてのも迷言でしたね。

って、蓮舫さんも配ってんじゃん。


少しだけ調べてみました。
公職選挙法199条第3項によれば
「政治家が有権者に寄付することを禁ず」
とあります。
ここでいう寄付とはお金だけではなく、商品という意味も含まれます。
つまり、松島議員の配った「うちわ」を商品として認定すれば、それは公職選挙法に触れるという意味合いとなるのです。
じゃあ、蓮舫氏の配った上の「うちわ」状のものはどーなのか、ということですが、
これには、選挙用の証書が貼ってあります。
これですね。



これを貼ってあれば、これは「うちわ」ではなく「厚紙型ビラ」となる訳。
もちろん、この厚紙をうちわとして利用することに何ら問題ありません。

こんなさあ、パロディみたいな世界観を国会で繰り広げている皆さん、平和であるというべきか、情けないというべきか・・・。

ちなみに、国会議員の書いたサインを、有権者が用意した色紙に書いてもらえばセーフ、議員が用意した色紙に書いて有権者にプレゼントするとアウトなんだそうです。

念のため、オギタカや背番号1の選手が自分から色紙用意してサインすることはないだろうな。

おまけ画像、マリンでもらった厚紙型ビラ。
夏の夜には重宝しました。