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清水直行氏 引退セレモニーについて
2014年3月に引退を表明した清水直行氏の引退セレモニーを、6月28日(土)のオリックス戦(QVCマリン、14:00試合開始)の試合前に行う事になりましたのでお知らせします。
かこさんとうさこさんがすでに記しておられるけど、今シーズン前に引退を表明した「清水直行」氏の引退セレモニーがマリンで行われるようです。
球団のHPよりの抜粋は上記の通りです。実は、「清水直行」というかつてのマリーンズのエースについて、その思い入れについては以前記事にしました。比較的浅いマリーンズファンの方には馴染みはないのかも知れませんが、もしその選手としての生き様について、興味があるようでしたら、以下の拙い記事を参照してください。
清水直行という生き様
シーズン中に、このような引退セレモニーが行われるのは非常に稀なケースだと思います。
少なくとも僕の記憶にはありません。
大概、シーズン終了時やファン感でセレモニーが行われるか、もしくは翌年のオープン戦の時に行われるのが通例です。
しかも、清水直行という投手は、トレードで横浜に移籍、そして横浜で選手としての生涯を閉じました。
そういう選手が、かつての所属チームにおいて「引退セレモニー」を行うこと、それも非常に特殊なケースであります。
僕はね、以前書いた記事の中でも「いつかは、マリンで(清水直行に会いたい)」と書きました。
そしてことあるごとにそれを訴え続けました。
それが、どういう形であれ、実現することに本当に感無量であります。
僕の乏しいニュースソースによれば、こうしたセレモニー実現のために、球団内部でも、いろいろと葛藤もあったようです。
それはそうでしょう。
現在の千葉ロッテマリーンズ株式会社にあって、山室社長や林本部長というTOP2は、直ちゃんがマリーンズに在籍してた時にはマリーンズにいませんでした。
ですから、直ちゃんがいかにファンから愛されていたか、そして直ちゃんがどんなにマリーンズに対して思い入れがあったか、知るすべもなかったことでしょう。
ですから、そんなTOPを説き伏せるべく奔走した人の苦労はどれほどのものだったか、想像に難くないと思われます。
でもね、それでもね、僕やかこさん・うさこさんのように「マリンで直ちゃんに会える」と感激するファンがいることを伝え、それがけっして無駄ではなかったと、そうでありたいと思います。
清水直行という野球人のニュースを久しぶりに聞いたのは今春の事でした。
なんでも、ニュージーランド野球連盟 GM補佐 兼 ナショナルチーム統括コーチに就任というニュースでした。
ニュージランドといえば、ラグビーオールブラックスのWar Cry(ハカダンス)ですよね。
あのごつい体型でボールを打った時の衝撃を思わば、将来とても楽しみであります。
ぜひ、その一役に清水直行が野球の伝道師として野球の面白さを伝えてほしいと願わずにはいられません。
そして、「いつかはマリーンズで」、コーチとして戻ってきてくれることを願わずにいられないのです。
最後にネットで見つけた直ちゃんの画像。
このタオルをふってマウンドに向かう姿がかっこよかったんだよ!
セレモニーでもやらないかな。