本当にご無沙汰してしまいました。
水道橋あたりでうろうろしている方よりは早く更新しようと思いつつ、あの方も更新してないしまだ大丈夫か、などと張り合ってるような、そんな呑気な気持ちもあってか、忙しさを理由に放置プレイでしたね。

大丈夫、しっかりと生きております。

しっかりとマリンには出没しておりますよ。

どんなに疲れてようが、気持ちブルーでいようが、マリンは僕に生きる活力を与えてくれます。
まあ、昨日のように生きる気力を失うようなゲームもあるけどね(笑)。
人生喜怒哀楽、怒があり悲しみがあるからこそ、喜びや楽しさも倍加するって、今日のゲームが語ってくれたのかも知れません。

それでは、珍しく僕もゲームを振り返りましょう。
サヨナラの余韻と興奮が、全てのミスや前日のクソゲームを水に流してくれたと信じましょう。
背番号17も浦和で走り込みするようだし。

 
前日の悪い悪い敗戦を受けて、プレッシャーのかかる登板となったエース西野。
対してホークスの先発は、マニーかと見紛うような風貌のパティーヤ。
とかく問題児という噂は聞いてますぜ。
いいよなあ、ソフバンクは!
言動に問題あってもジツリキさえあれば獲得するんだもん。
対して我がマリーンズはちょっこだけ薬物とやらで問題抱えたマニーすら獲得する気ないんだもん。
問題起こしたら社長のクビが飛ぶ?
良いよ飛んだって!
それはそれでロッテが全国に名をとどろかすチャンスと思おうよ。
そういうのをケツの穴が小さいって言うんだよ。

余談はさておき、先手を取ったのはマリーンズ。
1番起用で狂喜乱舞の熟女ファンの声援に応えたか、いきなりヒットで出塁のオギタカ。
しかし、ここで走って欲しいのに、中々走るタイミングが掴めない。
リードも小さいしスタートを切るべき思いきりが悪い。
怪我を恐れているのか、アウトになるのを恐れているのか、どうにも僕にはイップスの匂いがしますよ、かこさんどうでしょう?
結局荻野は走る事無く井口死球の1・2塁から今江さんのタイムリーでホームを駆け抜けました。
しかし、その後の満塁のチャンスは大地と角中が倒れて1点のみに終わります。

マリーンズは続く2回にも、岡田の内野安打と荻野とのエンドランが決まり、1死1・3塁と攻めますが、ここは根元・福浦が凡退、追加点を奪えません。

パティーヤ、危ない奴の香りがプンプン漂うぜ!
 
 
 一方、マリーンズの先発は西野。
どうにも初回からボールが高く切れも制球も良くありません。
ローテに入って投げるのが初めてなのだから仕方ないけど、疲れと野球の怖さが身に染みる頃だと思われます。
しかし、今のマリーンズは、その西野に頼らなければならない心細き状況。
頑張れ、エース!

1・2回は、2安打づつ浴びながらも抑えますが、3回2死から本多・内川に打たれて同点に。
しかし4番松田の三遊間の当たりは、レフト荻野のレーザービームでホーム封殺。
追加点は阻みました。
オギタカ、ここまではナイスジョブ!

調子に乗れない西野は、続く4回にも、長谷川・江川に連打を浴びて無視2・3塁のピンチに。
本多から数えて5連打です。
お、恐るべしソフバン打線。
しかしです、ここからエースは踏ん張ります。
ラヘヤを三振に打ち取ると、今宮のスクイズは西野がグラブトスでホーム封殺。
この日2度目のホーム死守はこの日ホームを守る江村。
江村、打つ以外はナイスジョブです。

 

中盤は、持ち直した西野・パティーヤが好投。

膠着状態の中、先に動いたのは、中継ぎ投手陣の豊富なホークス。
6回から継投に入ります。
6回は五十嵐亮太が登板。
無死から角中が四球を選び江村が送り、続く岡田は、限りなくアウトの灰色内野安打に。
これも余談だけど、僕のシートから1塁のアウトセーフは良く見えます。
あれは間違いなくアウトですぜ。
秋山監督抗議する気持ち分かります。
 

この貰ったような、1死1・3塁のチャンスに荻野貴は、一日一善の如きのポップフライに倒れます。
見慣れた光景ではありますが、こんな場面でねえ・・・、という溜息はマリーンズファンと僕。
こういうチャンスをものにできないようでは勝利はおぼつかない、と暗澹たる気分になります。

結局西野投手は8回を投げて10安打1失点。
悪いながらも試合を作りました。
こういう試合を通じて自身の糧にして下さい、これも勉強です。

 

土曜日の焼けるようなディゲームでした。

マリーンズは、続く8回、この回から登板のファルケンボーグを攻めます。
この回は、先頭の福浦が四球を選ぶと、代走伊志嶺がすかさず2盗。
いいねえ、こういう動く野球が僕は好きですよ。
続く今江さん大松は倒れますが、大地・角中の連打で、喉から手が出る程欲しかった1点をもぎ取ります。
やや不調に喘いでいた角中ですが、このタイムリーは復調の兆しありと僕は見ました。
僕は伊東マリーンズの采配綾選手起用に基本的に賛同しますが、続くチャンスに江村に代打を送らないというのはどーよ?
1点差で9回益田というのは、バンジージャンプ並みに恐怖ですぜ。
そして江村の打撃に何を期待すれば良いと思いますか、監督?

9回、当然のように益田がマウンドに登ります。
 

益田はね、前にも書いたけど、変化球の精度が課題です。
良いストレートを持ちながらも粘られるシーンが多々あります。
堕ちるボールと抜けるスライダーが決まれば、よりストレートが生きてくるのですが、どうにもそこまでの精度が望むべくもありません。

この日は、アンラッキーな松田の内安打と今江のエラーが絡み、無死2・3塁のピンチに。
ここで江川にも合わされてライト前タイムリー、西野の勝ちが消えました。

続く代打金子は送りバント。
大松もチャージかけますが、これは無理かな、打球が死んでました。
1死2・3塁の大ピンチです。
もうね、益田クン、きみは若くしてコバマサの上を行くぜ。
ここで今宮は高いバウンドのサードゴロ。
今度は今江ジャンプしてこれをさばくとホームへ矢のような送球、素晴らしいプレーですよ。
そして江村もこの日3度目の身体を張ったブロックで追加点を阻みました。
益田は続く代打李を三振に打ち取り最少失点でこの回をしのぎました。

こうなると、延長を覚悟しつつも、サヨナラを望むのが人情。
9回の裏は、千田投手が登板します。
この千田投手、プロデビューはここマリンで去年先発でした。
その時はボコボコでしたね。
しかし今年は、セットアッパーとして150キロ連発、僕の記憶が確かなら、いまだ自責点0だったはず。
その千田投手から、岡田が笑っちゃうようなこの日3本目の内野安打で出塁します。
続く荻野が三振に倒れるも岡田が盗塁成功、チャンスが広がります。
オギタカ、前半天国後半地獄でしたね。
1死2塁のチャンスに、この日さっぱりだった根元が上手くレフト前に繋いで1・3塁。

そして、代打サブローが初球を叩いて、サヨナラに。
何かと問題の多いサブローですが、こういう見事なサヨナラ打を見ると、頼りになるぜと誇らしい気持ちになりますね。

 
 
 

明日はようやくの日曜日。
実は、今日の土曜日も早朝からお仕事でした。
完全オフは久しぶり!
ワクワクのサタデーナイトということでblog upしてますよ。
って、半分寝ながらキーボード打ってるから内容は知らね。

明日も勝ちたいなあ。
頑張れ、石垣の星!
僕はね、石垣島と大嶺には優しいよ。