やきうの無い金曜日。
金曜日に野球の興業をしないなんてもったいない。
これも2連戦などという交流戦特有の変なカードの組み方の弊害。
これもまたNPBがゆるゆるなる一因でもありますね。
3時間ルールと共に、この2連戦などというのも即刻辞めるべき!
とまあ、愚痴を言いつつ、仕事の帰路、今日は映画館に立ち寄りました。
どうしても野球シーズンは野球ばかり見てるので、自然映画館通いの足が遠のきます。
で、全く特に希望の映画もなかったので、この「dark shadows」を見ました。
Tバートン監督・Jディップ主演という、「シガーハンズ」以来の御馴染みのコンビの作品なので、出来も少しは期待できるだろう、と踏んだのが選択の理由です。
でもでも、Tバートン作品、実はあまり面白い映画見てないんだよね。
「planet of aps」もイマイチだったし・・・。
で、この映画も、いわば仲間内で楽しんでる日本のバラエティみたいな映画でした、というのが僕の感想。
Jディップファン以外、この映画楽しめたかなあ? と思いますよ僕には。
TバートンとJディップはは、「アリスワンダーランド」以来、変な方向へ行っちゃったような気がします。
その方向が、一種のファンタジーワッルドとして確立されたものなのか、独りよがりのバラエティなのか、浅はかな僕には判断付きかねます。
まあ、多分僕は2度とこのコンビの作品は見ないな、きっと。
絵画的な映像美と造形・建築物、お金かけて美術も凝った造りです。
三谷幸喜の「ザ・マジックアワー 」と比べれば一目瞭然です。
でもね、好きか嫌いかで言えば、嫌いなタイプの映画だな、僕には。
野球に例えると、4月の巨人みたいなものですよ。
スタッフ・キャストは一流、でも貧打に喘いで負けゲーム、という映画ですよ。