もう少しだけ頑張ろう

もう少しだけ頑張ろう

誰にも話せなかった幼少期(虐待)から現在までの記憶。これからのトレーニング(リハビリ)日誌等。自分の過去と向き合う為のブログです。

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タイガーウッズ選手の事故をニュースで知りました。

 

最初は意識もはっきりしてて、足の骨折だけだとの一報で安堵してたのですが・・・

 

詳しい怪我の状態を見聞きするにつけ・・・

 

「専門医による治療で、複雑骨折していた脛骨と腓骨はロッドを挿入させて安定させた。そのほか足と足首の損傷にはネジとピンを組み合わせながら安定させている。筋肉と軟部組織の損傷については腫れによる圧迫を和らげる必要があった」

 

開放骨折で金属のロッドを挿入。

足首を創外固定。

筋肉の被膜を除去。

 

私と、ほぼ同じ状態でしたね・・・

 

 

創外固定とは↑の刺さっている器具の事です。

開放骨折で骨髄の感染症があると、傷口を閉じる事が出来ないので外から固定します。

 

私の場合は、皮膚も肉も下腿の半分ほど削ぎ取れていたので大変でした。

最初に骨髄炎になり、その後は表現が適切か分かりませんが・・・腐って?いきます・・・

 

なんか臭いな・・・←自分の足が腐る臭いでした・・・

 

毎日、足首から膝下まで肉と骨の間に消毒?の黄色いガーゼを詰めていきます。

長いピンセットで麻酔なしで押し込むので相当な苦痛になります。

 

子供の頃から苦痛には慣れてるつもりでしたが、これは痛かった・・・

声を出すのは情けないのでタオルを噛んで我慢してました・・・

 

感染症が収まっても、肉が盛ってこない。

肉を再生?させる為に傷口を削る(血を出して瘡蓋を作る)・・・

肉が盛ったら皮膚、骨の移植の繰り返し。

 

何とか傷口が塞がって・・・

最初のリハビリがベッドから足を垂らすだけなんですが・・・

ずっと寝たきりで、グチャグチャになった足は太い血管もないので・・・

10秒も垂らせません・・・

血が戻ってこないのが原因で、毛細血管が発達?するまで根気よくリハビリ・・・

 

やっと直立できても、アキレス腱が固まっている。

足首を上にあげる腱も神経も欠損してるので、バレリーナのように?爪先立ちになり・・・

 

無理に足首のストレッチをすると、皮膚の薄い部分が裂けて出血、骨が剥き出しになります。

 

脳筋なんで、頑張ろうとしますが、骨が出ると感染症になるから頑張りようがなかったですね。

 

話しが脱線してしまいました・・・

 

タイガーウッズ選手の怪我の詳細は、まだ分かりませんが・・・

今までの情報を見聞きする限り、簡単な怪我ではないと思います・・・

 

良識のある記事もありますが・・・

 

いつ競技に復帰できるのか?みたいな記事を見ると・・・

 

なぜか悲しくなりますね・・・ゆっくりさせたってくれと・・・

 

私の最近のリハビリ

 

体調不良ですが、細々?とやっています。

また回復する事を信じ、もう少し頑張ろう。